日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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せっせと土運び

韓国人の本音が表れたなかなか面白い漫画です。




この漫画家は、正攻法では韓国側に勝ち目がないことがよくわかっているようです。
だから不正な手段で既成事実をこつこつ積み上げるしかないと。

いま韓国がせっせとやっている歴史の捏造も、言ってみれば土運びですね。


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  1. 2007/06/10(日) 21:47:46|
  2. 韓国
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嘘つき国家韓国 日本海呼称問題(4)

刺激的な表題をつけてしまいましたが、嘘つきと断じられてもしかたがないことを韓国政府がしていることをこれから述べましょう。


韓国外交通商省のウェブサイトの「ホットイシュー」・「HOT ISSUE」というところに、「東海名称」「EAST SEA」という項目があって、日本海を「東海」と呼称することの正当性を訴えています。

韓国語ページと英語ページだけで、日本語はないのですが、なぜかそこに韓国語版と英語版と並んで日本語版のビデオへのリンクが張られています。

日本海ではなく東海 : (08:20)

世界から消え去った名称、「東海」 : (02:19)

世界地図が変わっている : (08:19)


そこでなされている主張を要約してみます。

(1) 日本海と名称を一般的に使うようになったのは、1929年、海の名称を定める国際水路機関会議からである。それは日本の植民地支配下で決まったことで、当時韓国は代表を送って自らの見解を反映させることができなかった。

(2) 韓国は二千年前から「東海」という名称を使ってきた。

(3) 中国もこれまでの千五百年間日本海を「東海」と呼んだ。

(4) 日本人にも日本海を「朝鮮海」と表記している地図がある。

(5) 地名をめぐる紛争が起こった場合、当事国の間で合意が成立するまでは、二つの名前を併記すべきだと国連が勧告した。

(6) 3カ国以上によって囲まれた海を特定国家による地名で呼んでいるのは唯一日本海だけである。

(7) 「東海」が、地理的にも歴史的にも合理的で一般的でもある名称である。


まず(2)の  韓国は二千年前から「東海」という名称を使ってきた  から行きましょう。

朝鮮が二千年前から東海という名称を使ってきたといっても、それは自国の東側に広がる海というぐらいの意味でしかなく、日本海という海域全体を意識したものではありませんでした。当時はそれだけの地理的知識がなかったのですから。
同様の意味で、朝鮮人は南側の海を「南海」、西側の海を「西海」と呼んできました。
もし、韓国が日本海を「東海」と呼ぶように主張するなら、南シナ海を「南海」、黄海を「西海」と呼ぶように主張しなければなりませんが、韓国人はそれをしようとはしません。


(3)中国もこれまでの千五百年間これらの海域を「東海」と呼んだ。

toukai.higasisinakai.jpgこれは嘘です。この説が根拠としているのはこの種の地図でしょう。

これは、その時代には日本海が東シナ海とは別個の海であるという地理的知識がなかったということを無視した説です。中国人が使うこの「東海」も自国の東側に広がる海を漠然と指すものでしかありません。日本列島の位置、それに朝鮮半島との位置関係についての正確な認識もない時代に、中国人が日本海についての正確な呼称を使えるはずがないのです。

ですから、今日の地理的知識を持ってするなら、この場合の「東海」は東シナ海にあたります。


その証拠に、このビデオで「古代から中国で東海という名称が使われていた。」というナレーションにかぶせて示される「坤輿図」は、全体を大写しにするだけで、「東海」の文字が記されている部分を見せようとしないのです。韓国の古地図を見せるときは、「東海」の文字が読めるようにクローズアップして、丸印まで入れているのにです。


(4)日本人にも日本海を「朝鮮海」と表記している地図がある。日本人もこの海を「朝鮮海」と呼んでいた。

このビデオで示されている地図ではっきり読み取れるものは、いずれも朝鮮半島近辺の海に「朝鮮海」と表記されている地図で、日本海全体を指しているようにはとても見えません。
(なぜかうすぼんやりとしか文字が読み取れないものでは、日本海の真ん中に表記されているらしきものもあるのですが、はっきりはわかりません。なぜわかるように見せないのでしょうか。)
それに、最初に日本海という呼称が広く使われるようになったのは西洋諸国においてであって、日本はそれに倣ったのですよ。

なによりも、前回記事と同じことを繰り返すことになりますが、韓国が主張しているのは、「東海」呼称であって「朝鮮海」ではないのです。
日本人がこの海を「東海」と呼んだことはありません。当然です。日本海は日本の北側と西側にある海であって、東側ではないからです。(対馬を除く)
このビデオはこのまったく異なる二つの名称を「韓国とかかわりを持つ名称」という理由をつけて混同させようとしています。


ひとつとんで(6)。3カ国以上によって囲まれた海を特定国家による地名で呼んでいるのは唯一日本海だけである。

これも嘘です。インド洋などは数えるもの面倒なほど多くの国に囲まれています。
それにそれがたとえ本当だとしても、日本海呼称を否定する材料にはなりません。2カ国がよくてなぜ3カ国が悪いのか、合理的な説明がありません。


(7) 「東海」が、地理的にも歴史的にも合理的で一般的でもある名称である。

朝鮮にとっての東側の海である日本海は、日本にとって北側と西側、ロシアにとって大部分が南側の海です。韓国人にとっての「東海」でしかない海を国際的に東海と呼ぶことがどうして地理的に合理的なのでしょうか。それは朝鮮人の偏狭な自国中心主義を表した名称でしかありません。「一般的」などとは到底言えない代物なのです。
日本人がいちばん抵抗を感じているのもここだと思います。
このビデオで繰り返し強調されているのは「韓国人が二千年間使ってきた東海」ですが、自国でしか通用しない世界観の発現である名称は、自国だけで使っていればいいのです。


(1) 日本海と名称を一般的に使うようになったのは、1929年、海の名称を定める国際水路機関会議からである。それは日本の植民地支配下で決まったことで、当時韓国は代表を送って自らの見解を反映させることができなかった。

このビデオは、日本海から「東海」の文字が消えてが消えて「日本海」が現れる映像と、日本の軍人が万歳している映像を重ね合わせるという、悪辣な印象操作をしています。

『「東海」は日本の殖民主義によって世界地図から消えてしまった。』 とこのビデオは言います。これは前回取り上げた金新教授のサイトでも述べられており、これが韓国側主張のいわば核心です。

それははたして本当でしょうか。

日本外務省はこの問題について欧米の図書館で広範囲にわたる徹底的な調査を行いました。
その結果は同省のサイトの日本海呼称問題 というページで発表されています。そこにはグラフや表がいくつも載せられていますが、そこからわかるのは、18世紀までは確かに「朝鮮海」系、「東洋海」系の表記が多いものの、19世紀以降は「日本海」表記が圧倒的多数になっていることです。

そこから表をひとつだけ載せておきます。
この画像は厳選!韓国情報さんからお借りしました。

20070605105317.gif


もし万が一、日本外務省の調査結果が信用できないという方がいらっしゃるなら(このブログの読者は日本人だけではないわけだし)、www.raremaps.com という世界の古地図を集めたサイトに行ってみるといいでしょう。

そこの Maps of Asia に掲げられている多数の地図のうち、1812年の Conrad Malte-Brun 以降の地図で文字が判別できるものはすべて SEA OF JAPAN 、JAPAN SEA などの「日本海」系の名称でで表記されています。

Maps of Japan では1809年の Robert Wilkinson のもの以降、Maps of Korea では、1806年の John Cary のもの以降はすべて「日本海」です。
同じウィルキンソンでも、1799年の地図では GULF OF COREA ですから、19世紀初頭のヨーロッパで日本海に対する認識が大きく変わったことがうかがわれます。

このように見てくると、「日本の植民地支配によって世界地図から東海という名称が消えた」という韓国政府の主張は真っ赤な嘘であることがわかります。

例のビデオでは GULF OF COREA と表記している地図を示して、「これは1840年にロンドンで発行されたライザスのアジア全図である」と言っていました。
(同じビデオの英語版を見ると、「ライザス」のつづりが Lizars であることがわかります。)

ネット上ではその地図は発見できませんでしたが、1831年に発行された Lizars, Daniel の地図  はありました。 
(ポップアップブロックのある方は「ツール」を開いてロックをはずして地図をクリックすると拡大されたものが見られます。)
しかしこの地図で日本海として表記されているのは SEA OF JAPAN です。そして東シナ海のところに、

「TUNG-HAI  or EASTERN SEA 」と書かれています。

TUNG-HAI は「東海」の北京語読みです。

ここから、Daniel Lizars が日本海ではなく、現在東シナ海と呼ばれている海を「東海」と認識していたことがわかります。

ということで、「日本海呼称が世界で一般的に用いられるようになったのは日本の朝鮮植民地化以降」という韓国側主張の核心が完全にくずれ去ったわけです。そのことを踏まえてでしょう、例のサイトのQアンドAのコーナーで、
Q.2 西洋の古い地図は「日本海」をより頻繁に用いたというのは本当か? という質問を設けてそれに答えています。


世界中の古い地図を正確に調査することはきわめて困難な課題であるから、限られた研究の数から結論を引き出すのは適切ではない。しかし、広範囲にわたる研究を再検討した結果、16世紀から18世紀はじめまでは、 Korea に関係した名称がより頻繁に見いだされる。しかし、18世紀後半から19世紀はじめまでにヨーロッパ諸国で出版された地図は「日本海」をより多く使い始めた。


日本の外務省が実証的な調査を行い、精密にして詳細な結果を突きつけたので、韓国政府も嘘をつき通せなくなったということでしょう。
実際には「より多く」どころではなく圧倒的多数が「日本海」を使っているのですが、とにかく、しぶしぶながら事実を認めざるをえなくなったようです。
しかし、それに対する言い訳が振るっています。


日本はこの事実を、「日本海」という名称が19世紀はじめの時点で確立したと論じる根拠にしている。しかし、当時は特定の海域の標準的な名称を定める権威ある機関が存在しなかった。だから「日本海」という名称が国際的に確立したという日本の主張は意味がない。


権威ある機関の決定など必要ではありません。外務省の調査で示されたように、世界の地図の圧倒的多数が(リンクしたサイトに掲載されたすべての地図が!)「日本海」を使っているのですから、「確立した」というにはそれで十分すぎるほどなのです。

「詩人としての名声を確立した」というとき、その名声は権威ある機関によって決められたものでしょうか。そうとは限りません。大勢の人によって称えられれば、それを「名声を確立した」というのです。
ここで「確立した」と訳したのは、サイトの原文では was established ですが、韓国外交通商省のサイトのこの筆者は、この言葉を不必要なまでに狭義に解釈して、日本に難癖をつけています。こういうのを苦し紛れの屁理屈といいます。

この屁理屈のもっと根源的な矛盾を指摘しましょう。

例のビデオも、このサイトの文章も、「東海」呼称が国際的に承認されるべきだとする根拠として繰り返し述べているのが、「朝鮮人が二千年間使ってきた」ということです。しかし、この論理に従えば、それは権威あるによって機関によって決定された名称ではないので意味がありません。

ビデオで、日本人が作った地図にも「朝鮮海」と表記されていたと言っていましたが、当時は権威ある機関が存在していなかったので、それも意味がありません。

日本植民地主義が「日本海」呼称を強制するまでは「朝鮮にかかわりを持つ名称」が一般に使われていたという主張も意味がありません。
ここで、「意味がない」と訳したのは原文では not valid. です。 valid は辞書を引くと、「妥当な、正当な、根拠が確かな」とでています。

韓国政府はこれらの妥当ではない、正当ではない、不確かな根拠をもって、国際水路機関という「権威のある機関」が下した決定を覆そうというのです。

前回の金新教授もそうでしたが、韓国人というのその場その場の理屈を取り繕うことで、別のところで自分が主張している根幹のところを否定してしまうということをよくやります。


まだ続きがありました。


それゆえ、古地図において問題の海域に対してさまざまな呼称があるということは、ただひとつの正当な呼称など存在しないということである。


まだ言ってるよ、この人。
19世紀以降はほぼ「日本海」に統一されているんだって。


Q4. 「日本海」という名称は世界の地図でなぜ「東海」よりも広く使われているのか。

(略)
「日本海」のこの広範囲の使用は、19世紀後半のアジアの強国としての日本の影響力の高まりと深いかかわりがある。その時代に現代と同じような地図が多く作られた。

さらに言えば、国際水路機関が最初の「海と海洋の境界」を出版したとき、それが世界の海の名称と境界を定めるときに主に参考にされるのだが、朝鮮は日本の植民地で、「東海」呼称の正統性を訴える機会を奪われていた。これも「日本海」がすばやく国際的に確立された用語になった要因だ。


まだ嘘をついています。「日本海」呼称が一般的になったのは、19世紀初頭であって後半ではありません。ですから、「日本の影響力」のためではありません。
ましてや、「日本による植民地化」などとは何の関係もありません。

さきに訳した、Q2.のところでこの人も、『18世紀後半から19世紀はじめまでにヨーロッパ諸国で出版された地図は「日本海」をより多く使い始めた。』のが事実だと書いているのに、べつのところで相矛盾することを平気で書けるこの無神経さはどうでしょう。


かねがね考えてきたのですが、韓国人は「日本による被植民地化」を政治的に徹底的に利用しようとします。自国の理不尽な要求に正当化の衣をかぶせ、国際社会から同情を引き出すための格好の材料だと考えているようです。
ビデオで、「東海」の消滅と日本軍人の万歳をオーバーラップさせる手法はその典型的なものです。


さて、こうしてみると、最初にあげた韓国政府の主張のうち、嘘でもない、屁理屈でもないのは、4、の
「地名をめぐる紛争が起こった場合、当事国の間で合意が成立するまでは、二つの名前を併記すべきだと国連が勧告した。」
だけだということになります。

これについては日本外務省の反論がありますが、


地名について争いがある場合には、それぞれが主張する地名を併記することが公平であるとの誤った議論があるが、これについても、国連事務局は、併記することは従来の国連の慣行を破ることであり中立ではなくなる、むしろ中立・公平であろうとすれば、従来の慣行を維持することであると説明の上、従来からの慣行である「日本海」単独呼称を維持する方針を明確にしている。


もっと根本的な欠陥がこの主張にはあります。   

多くの国で「南シナ海」と呼ばれている海をベトナムは「東海」と呼んでいることは前回書きましたが、もしベトナムが国際水路機関で南シナ海を「東海」と併記せよと主張したら受け入れられるのでしょうか。そうすればフィリピンはこれを「西海」と呼べと主張する権利があるし、マレーシアは「北海」を呼べと言い出すかもしれません。
インド洋にいたっては、数えるのも面倒なほど多くの国に囲まれています。国際社会はそれらの国の主張をすべて括弧に入れて併記しなければならないのでしょうか。
そうなったら収拾がつかなくなることは目に見えていますが、現実にそれは起こりそうにありません。
それはただひとえに、それらの国々が韓国のような偏執狂国家ではないという事実によっているのです。
そう考えてみれば、韓国一国の理不尽な要求をうけいれることは到底不可能であることが自明の理であることがわかるはずです。

結局、日本海の名称は歴史的経緯と地理的条件を総合的に勘案して決定するほかないのです。

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  1. 2007/06/05(火) 21:54:05|
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無理が通れば道理が引っ込む 日本海呼称問題(3)

日本海表記問題 (1)http://nippyo.blog57.fc2.com/blog-entry-97.html で、ブリタニカの地図について次のように書きました。

「見たわけではありませんが、ほかの、世界地図や日本地図、東アジア全体の地図では、依然として East Sea の E の字もない Sea Of Japan と表記されていることは断言できます。 」

ところがです。実際にブリタニカの地図を見てみると、なんと、東アジアと日本の地図にも、日本海を「 Sea Of Japan ( East Sea ) 」と表記してあるではありませんか。

やはり、現物を見ずに断言するものではありませんね。ここに訂正するとともにお詫びを申し上げます。
当該部分は削除しておきます。


しかし。自分が間違ったから言うのではありませんが、それならばブリタニカの地図はいったい何を基準にして地名表記をしているのか、大いに疑問を感じます。

特定の海の名前を表記する場合、取り囲む諸国のうちの一カ国でも別の呼称を使っていたら、それを括弧に入れて表記するのでしょうか。

たとえば、先の記事でも書いたように、日本では「南シナ海」と呼称されている海は、中国では「南海」、ベトナムでは「東海」といいます。フィリピンでは「ルソン海」と呼ぶそうです。しかしブリタニカの地図には「 South China Sea 」としか表記されていません。

またこの地図を見てもわかるように、ベトナム北部と海南島にはさまれた海域は中国では「北部湾」といいます。中国最南部にある海なのに「北部湾」とはこれ如何に、と不思議に思っていたのですが、どうやらこれはもともとベトナムが使っていた呼称のようです。なるほど、ベトナムから見れば北部にある湾なのでこれは納得できます。
こちらにそのあたりの経緯が書かれています。(ウィキペディアばかり引っ張ってきて恐縮ですが、なにしろ便利なもので。)

二カ国しかない沿岸国がともに「北部湾」と呼ぶこの海を、しかしブリタニカ地図は Gulf of Tongking (日本語ではトンキン湾) としか表記していません。

つまりブリタニカ地図は、沿岸国がいかなる呼称を使っていようとも、従来西洋諸国で慣行として使われていた呼称で表記するのが原則のようです。ただ、韓国のように、国際機関などで強く主張する、あるいはファックス・メール攻勢をかける国がある場合だけ、それに屈するという方針があるのでしょう。

そういえば、日本で一般にペルシャ湾と呼ばれている海は、英語でも Persian Gulf  とするのが一般的ですが、ブリタニカ地図では、ただの The Gulf です。これはアラブ諸国が「アラビア湾」と呼べと主張していることが背景にあるのでしょう。

かと思えば、アルゼンチンが領有権を主張して戦争にまでなったイギリス領フォークランド諸島は Falkland Islands だけです。アメリカのマクミランの地図には、括弧の中にアルゼンチン側の呼称である Islas Malvinas が併記されているのですが。
こちらの方は、どこの国がどういう主張をしようと、この島は絶対にイギリスのものだぞ!というブリタニカの意思表示でしょうか。


韓国人のメール攻勢については、About.com という地理に関するサイトの「日本海vs東海」と題する記事で言及されています。


私は、もう一年以上も、 Voluntary Agency Network of Korea (VANK) の会員からメールを受け続けている。彼らは私のサイトのCIAファクトブックの韓国地図で、韓国の東にある日本海を東海に変えるよう要請している。

「韓国のイメージを普及促進させるために活動する」この学生の組織は、地図製作者、そして国際機関にまで、東海という地名を記載させるよう集中的なキャンペーンを行っている。

(中略)

ナショナルジオグラフィックなどの地図製作者は猛攻撃の結果地図を変えた。
About.com の主要なEメールボックスは、私のサイトのCIA地図について毎日20のメールを受けた。だから私も地図に"(East Sea)" を記載した。それは広範囲にわたる集中的な攻撃をやめさせるためだけではなく、論争のある地名を加えるためだ。

(中略)

VANK のキャンペーンは極めて大きな成功を収めたようだ。次はどの地名がEメールキャンペーンの結果変わるのだろうか。


次にメールの文面が載せられているのですが、VANK の主張の内容についてはいずれ取り上げたいと思っています。

それから、このページには日本海呼称問題についての掲示板もついていて、書き込みが163件もあります。わが意を得たり!と思えるものもあるので、そちらの方もいずれ。

とりあえず次回は韓国外交通商省のページを俎上にのせようようかと思っています。


メール攻勢をかけて屁理屈がとおるんなら、日本もVANJ でもつくってキャンペーンを始めますかな。
いやあ、偏執狂の集団にはとてもかなわないだろうなあ。

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  1. 2007/06/03(日) 06:55:52|
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日本海呼称問題(2)

韓国の慶煕大学の金新(SHIN KIM)という教授が 東海フォーラム http://www.eastsea.org/というサイトを作って、日本海ではなく東海という呼称が正しいと力説しています。
この教授と「東海フォーラム」は朝鮮日報でも紹介されていました。
このサイトにはその根拠になるものとして26枚の古い地図が乗せられています。

しかし、そのうち、MARE ORIENTALE 、EASTERN SEA などの「東海」系の呼称が使われているのはちょうど半分の13枚なんです。 12枚は SEA OF COREA 、MER DE COREE などの「朝鮮海」系、一枚はその両方、一枚が不明です。
中には、字が小さかったりピントが合ってなかったりで、読み取れないものもあるのですが、一応添えられているキャプションを信用することとします。

そのうちの EASTERN SEA と記載されている2枚はまったく同じ地図を重複して載せています。
1ページ目の1枚目の http://www.eastsea.org/map%20img/map1_1.jpg と、3ページ目の5枚目の http://www.eastsea.org/map%20img/map15_1.jpg です。
1枚でも多く見せようという魂胆でしょうか。

しかも、「東海」系といっても、そのうちの少なくとも3枚は地理的知識が不正確で、日本海の存在がはっきりと認識できていないのです。

mareorientale.taiheiyou.jpgこれなどは、MARE ORIENTALE といっても太平洋のことでしょう。同じ地図の西に目をやれば、大西洋は MARE OCCIDENTALE (西海)となっています。


toukai.higasisinakai.jpg(クリックで拡大します。)
(データが大きすぎるのでトリミングしています。)

これは日本海と東支那海の区別がついていません。だけど、中国浙江省の沖あたりに「東海」の文字があるので、東支那海といっていいでしょう。

map20_1.taiheiyou.jpg揚子江河口付近にある変な形の島が日本でしょうか。
その南西に OCEAN ORIENTAL 、何でこれが日本海なんでしょう。

こんなものまで「東海」説の補強に使うとは、いったいこの人はまじめに論証しようという気があるのか知らん。



金さんのこのいい加減な論考に比べると、日本外務省のサイトで発表されている調査結果はきわめて詳細です。欧米の図書館で閲覧できるすべての古地図にあたり、総数が何枚で、そのうち朝鮮海と表記されたものが何枚、東海が何枚、日本海が何枚と具体的な数字が示されています。
これを見れば、金新教授の「調査」なるものが、数多くの地図の中から自説に都合のよいものだけを抜き出して並べて見せただけのものだということがよくわかります。

もったいぶってならべた御託 ↓ とはまさに正反対のことをやっているわけです。

「歴史的地理的調査は地図製作上の実体的理論的実践的次元における巨視的な調査を可能にする。この分野はまた、地図製作と国際関係についての研究調査を可能にする多元的方法論的観点が要求される。」


それでは、本文から一部を引用します。


海の国際的呼称については、例外もあるが若干の法則がある。
そのうちの一つは、特定の海の西に位置する国の名前を取ることだ。

黄海は黄河が流れ込む海であることを示している。
ロシアのオホーツク市の東にある海はオホーツク海と呼ばれ、 
沖縄の西、中国の東にある海は東シナ海と呼ばれ、
フィリピンの西、中国の南にある海は南シナ海と呼ばれ、
ティモールの東にある海はティモール海と呼ばれ、
南オーストラリアの南に位置するタスマニアの東、オーストラリアとニュージーランドの間にある海はタスマニア海と呼ばれ、
アラビア半島の東にある海はアラビア海で、
メキシコの東にある海はメキシコ湾と呼ばれ、
カナダのラブラドル半島の東にある海はラブラドル海で、
アフリカのモザンビークの東にある海はモザンビーク海と呼ばれ、
アンダマンの東にある海はアンダマン海と呼ばれる。


世界の海の名前は、東西南北すべての国や地方の名前が取られています。

インド亜大陸の南にある海はインド洋と呼ばれ、
ベンガル地方の南にある海はベンガル湾と呼ばれ、
ペルシャの南にある海はペルシャ湾と呼ばれ、
マラッカの西にある海はマラッカ海峡と呼ばれ、
ジャワ島の北にある海はジャワ海と呼ばれ、

きりがないのでこのへんでやめますが、この教授はたまたま西にある国や地方の地名が取られた海だけを取り上げて、それを「法則」と呼んでいるのです。
自説に都合のよい地図だけを並べるやり方と同じです。
この人にかかれば、自分の好む「法則」に外れるものはすべて「例外」として片付けられてしまいます。

付け加えておくと、タスマニア島の東にあるのは「タスマニア海」ではなく、「タスマン海」です。それはタスマニア島の東にあるからタスマン海と呼ばれているのではありません。このあたりを航海したオランダ人のタスマンから島と海の名前がつけられているのです。

黄海は黄河河口の西にあるから「黄海」と呼ばれているのではありません。
教授の国韓国のウィキペディアから引用しましょう。

「黄河の土砂が流れ込んで海が黄色に見えるから黄海という名前がついたという。」

そういえば、ここだけは「黄河の西にあるから黄海」とは書いてありませんね。教授もわかっているからでしょう。それでも「特定の海の西に位置する国の名前を取る」法則の例に含めてしまう。やることが姑息です。

それよりも何よりも、この「法則」の欠陥は、そのような法則がたとえ存在するとしても、それは日本海を「東海」と呼ぶことの根拠にならないことです。
教授が例としてあげた黄海もオホーツク海もすべて「東海」とは呼ばれていないのです。

このサイトは「東海フォーラム」といい、教授は日本海を「東海」と呼ぶよう主張しているのです。「朝鮮海」や「韓国海」と呼べと主張しているのではありません。
そこにこのような「朝鮮海」「韓国海」呼称の正当性を主張する根拠にしかならないような「法則」をはさみ込む。

結局、この人にとってはこの海の呼称が日本海でなければ、そして自国を中心とする世界観を満足させる呼称なら何でもよいということでしょう。
日本語版ウィキペディアには、韓国側主張として『「日本海」の名称を使用する事は韓国の国民感情が許さない。』とあります。
そのような韓国人だけが持つ偏狭な感情を国際的な機関に持ち込んで強引な主張をすることの異常性に彼らはいい加減に気づくべきです。

さらに言えば、「東海」呼称の正当性を主張しているはずのサイトにおいて、このような見当違いの「法則」を得々として語ることの背景には、 乱射事件と韓国民族主義 でも触れましたが、次のような心理が働いているのではないかと思います。つまり、日本にとって不利なことは即自国にとって有利なことである、日本の失点はすなわち韓国の得点であるという考え方です。
この教授は史実に基づいた論証であるべきものを、スポーツの勝ち負けのようなものだと錯覚しているようです。

いや、スポーツならルールにのっとったフェアプレーの精神が必要なはずですが、ここでは嘘、捏造、ごまかし、こじつけなんでもありです。
そこには、事実に基づいた論理を筋道立てて主張するという姿勢が微塵もありません。自己の欲求にしたがってあらかじめ設定しておいた結論に向けて、如何に詭弁を弄するかだけです。


彼がその場限りのでたらめを述べているところをもうひとつあげておきましょう。
先にリンクした朝鮮日報の記事には彼の次のような発言があります。

「いろんな国家に接している海の中で、特定国家の名前を使うのは東海(日本海)しかない」

これがまったくのでたらめであることは少し考えればわかりますが、彼自身もサイトでこう書いています。


海の国際的呼称については、例外もあるが若干の法則がある。そのうちの一つは、

特定の海の西に位置する国の名前を取ることだ。

沖縄の西、中国の東にある海は東シナ海と呼ばれ、フィリピンの西、中国の南にある海は南シナ海と呼ばれ、メキシコの東にある海はメキシコ湾と呼ばれ、アフリカのモザンビークの東にある海はモザンビーク海と呼ばれ、…


こういう人のことを恥知らずというんでしょうかねえ。
というより、この人本当に大学教授なんでしょうか。レベルが低すぎるんじゃ…

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  1. 2007/06/01(金) 07:57:55|
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都合のいい錯覚

朝鮮日報から。


サムスン電子は日本企業?

(前略)
最近、米国の大学生を対象に行われた有名ブランドに関する調査によると、サムスン電子が日本企業とする回答が57.8%にも上ったという。LG電子も41.9%は米国企業、26%は日本企業と錯覚していた。現代自動車も55.7%は日本企業だと思っていたという。フィンランドの企業であるノキアやデンマークのレゴ社を米国企業と考えている人や、米国企業であるモトローラを日本企業と考えている人が多かったことを考えると、この手の誤解が特に韓国企業に集中しているわけではない。むしろ企業の国籍を問うことも難しいほど、経済のグローバル化が進んできていると見るべきだろう。

 問題はむしろ、韓国製品の信頼度が39.7%にとどまり、81.8%を記録した日本製品の半分にも満たなかったという点だ。これでは韓国企業にとっては、日本企業と間違われていたほうがありがたいという話になる。米国の若者がサムスン・LG・現代を韓国の企業として認知していないからといって残念に思う必要はないが、実はそのおかげでサムスン・LG・現代の製品が売れているとしたら、それは憂うべきことだ。

 世界の人々が「韓国の製品だから買ってみよう」と思ってくれるくらい「韓国」というブランドの価値を高めるには、われわれ皆が力を合わせて努力すべきだろう。


そうですか。でも、もしこれが本当だとすれば、外国人が勝手に錯覚しているのではなくて、韓国企業が故意に錯覚させているということになるんですけど。↓

CM見てびっくり仰天


ほかにも、ウィキペディア「現代自動車」にはこういう記述もあります


類似性の問題

(前略)
CIロゴマークがホンダとトヨタの四輪車部門のロゴマークと酷似(「マンガ 嫌韓流2」でも取り上げられている)。内部がHがホンダに外形がトヨタに酷似している。また、英語の発音がヒョンデであるので、ヒュンダイがそれほど有名でなかった頃は、ホンダと間違える人が続出した。アニメ「ザ・シンプソンズ」でも「ホンダと間違えてヒュンダイを買ってしまった」というネタとして用いられていた。

キャッチコピーの"Drive Your Way"(2005年から全世界で使用)が、トヨタの"Drive Your Dreams"(2000年から日本国内で使用)と酷似。

サンタフェのCMソングが日本でのホンダの企業CM(Do You Have A Honda?のキャッチコピーのもの)の曲に酷似(歌はザ・ハイロウズ)

現代(ヒュンダイ)と日本の本田(ホンダ)とは漢字や片仮名書きでは全く異なるが、英語では現代はHyundai(ハンデイ、またはハンダイ)、本田はHonda(ハンダ)となり、強勢部は同じ、弱勢部分は微妙な差となってしまうため、しばしば混乱を来たす。ただし、フランス語・スペイン語・イタリア語では発音の類似性は低い。

との指摘もなされている。販売台数の面で既に世界的規模のメーカーとなった現代自動車にとって、今後の課題はアイデンティティの確立であろう。ブランドイメージの向上には避けて通れない問題である。

この類似性の問題は現代自動車に限った事ではなく、起亜自動車、GM大宇、雙龍自動車と韓国の自動車メーカーの殆どに指摘されている問題である。


それで、ホンダとヒョンデをあちらのサイトで検索したら、superhonda.com というところの掲示板が引っかかりました。本田車についてのサイトらしいです。
ロゴの類似性について触れているものは見つかりませんでしたが、ちょっと変な書き込みが。

ある人がスレッドをたてて、

「ヒョンデはすごい、93,000馬力の船舶用エンジンを作っている。船も造っている。だからヒョンデがガラクタしか造れないという前に考えろ。」

と書けば、ほかの人が、

「ここらではみんなヒョンデは使い捨てだと思っている。」とか、

「彼らは信頼できるものを作れないからだめなんだ。」

「GMでさえヒョンデより上に評価されている。」

「ここがヒョンデフォーラムだったらみんな君に同意したかもね。俺は船のことはどうでもよい。立派な船舶エンジンが作れるからといって立派な車のエンジンが作れるとは限らないんだ。」

とか、反応が散々なので、元のスレ主が

「ヒョンデがすごい会社だといったのは、全体としてだ。だから車じゃなくて船の話をしようぜ。」

などと言い出す始末。

だけど、現代財閥は今は解体されて、現代自動車と船を造っている現代重工業は関係のない別の会社になっていることは誰も知らないらしい(笑)。

この「錯覚」はさて、アメリカでのヒョンデの売れ行きにどう作用しますかな。


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追記

こりあうぉっちんぐ さんの サムスン電子は日本企業?何をいまさら  の二番煎じのような記事になってました。
でも後から読んだものですから。

同ブログの、朝鮮日報ってこの程度?  では朝鮮日報記事のお粗末さが指摘されていますが、お粗末といえばもう一箇所あります。

韓国株=サムスン電子」時代の終えん(上) という記事には、主要株式市場の表が添えられていますが、そこの、上海取引所の時価総額一位は「中国共産銀行」となっています。
中国がいくら共産党独裁国だからといってそんな銀行はないでしょう。「工商銀行」ならあります。
韓国語で「共産」は gongsan 、「工商」は gongsang 、末尾の n と ng が一箇所違うだけですから取り違えたんですね。

あと、マイクロソフトがマイクロロフトになっているのもご愛嬌です。
  1. 2007/05/29(火) 10:24:24|
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