日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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香港人がこじ開けた日本人の脳 (1)

香港で見つけました、まさにこのブログのためにあるような本。

李察(リチャード)著 「日本人はどんな脳を持っているか」

見開き2ページに文章が半分、挿絵が半分という構成になっています。
目次を見ると次のような章が並んでいます。
  (クリックで拡大)
  
切腹にはどんな効用があるか?
川端康成はなぜ自殺したか?
誰が好んで人肉爆弾になるか?
日本人はどのようにして中文を学ぶか?
東条英機の賭博心理はどのようなものか?
日本繁栄の本当の理由は何か?
  
それではいくつか見ていきましょう。


日本人はことのほか嘘をつくことを好むか?

日本の学者矢部正秋によれば、日本人は口で YES と言って行動で NO と言うのをいちばん好む民族だ。その上、日本語の単語は曖昧なところが多すぎる。もし人がわざと曖昧な言葉を使えば、外国人にとってわかりにくいだけでなく、日本人でもよく間違える。

だから国際的な交際においては日本人の評判はすこぶる悪い。たとえば日本の高官がアメリカへ行って日米間の問題を交渉するときの決まり文句は、「前向きに善処します」「できる限り努力します」。しかし、振り出された小切手が現金化されることはない。後でアメリカ人が日本人の言ったことをもとに要求を出しても、日本人にはなんのことかさっぱりわからないということがよくある。なぜなら、彼らははじめから承諾したつもりなどないからだ。おそらく彼らは社交辞令のつもりなんだろう。しかし外国人は日本人が承諾したと受け取ってしまう。

カーター政権のとき、日本は防衛予算を9.5パーセント増やす「保証」をすると承諾したが、実際には7.6パーセントしか増やさなかった。これにアメリカ政府は大いに不満だった。日本人の習慣はユダヤ人とは正反対だ。ユダヤ人は「契約の民」と言われ、口頭の信用を極めて重視する。



これを取り上げたのは挿絵が面白かったからです。ビルマのロンジーのようなものをはいて大きくお辞儀をしている男は日本人のつもりでしょう。その後方からなにやら気体が‥ 西洋人は鼻を押さえて「放屁」。

「放屁」を光生館「現代中国語辞典」で引いてみましょう。
(1)放屁する
(2)でたらめを言う。 :馬鹿を言え、たわけたことを、何をぬかす。



日本人は西洋から何を学んだか。

バートランドラッセルの評論がずばり本質を突いている。いわく、日本人は西洋から短所を学び、自己の短所を持ち続けた。ラッセルは西洋の主要な精神は三つあると分析する。一つ目は古代ギリシャに由来し、二つ目はユダヤの宗教と倫理に由来する。三つ目は科学精神だ。

ギリシャ文化は西洋の文学、芸術、哲学、数学等を含む。そしてユダヤから西洋人はユダヤの信仰精神、道徳、罪悪観念、それに不寛容の精神を学んだ。これはヨーロッパの宗教的迫害の根源であり、また西洋の拡張精神の根源でもある。これは短所であるが、日本人はすべて採用吸収した。

ラッセルは中国文化を高く評価する。中国文化にはギリシア文化と同様のものがあるが、ユダヤ教と科学はない。中国文化は侵略と拡張を好まない。ラッセルは言う。一人の中国人であることは、一人のイギリス人であることよりも幸福だ。なぜなら彼らにはより人情があり、より文明的な人生観があるからだ。



「中国文化は侵略と拡張を好まない」。まったくそのとおりです。チベットや東トルキスタンや南モンゴルはみな歴史的に中国の領土であり、中国の国内ですから侵略したのではありません。

と、冗談はこのくらいにして、それにしても、挿絵がすんごいです。
胸に五星紅旗をつけて、のぼりに「振興中華」「統一中国」と書いたほうがピッタリ来るんですが。

馬鹿らしくてやってられないと思ったあなた、
ここを押せばスッキリしますよ。

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テーマ:香港 - ジャンル:海外情報

  1. 2006/09/16(土) 02:58:58|
  2. 香港
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

支那人って・・・つける薬がないですね

管理人さんこんにちは。
もう笑うしかないですね。日中の関係は冷却化して最悪ですが、中国人の隣国への認識が、その昔、西欧人が悪意に満ちた色眼鏡で我が国を眺めていた頃のステレオ・タイプまんまとは。しかも焼き直しですから、両国の間に蟠(わだかま)る溝は永遠に埋まることもなさそうです。かく言う私も、こと支那人や鮮人のこととなると、悪意のフィルタリングを通して眺めずにはおれない体質となってしまいました(笑)。ですが、敵愾心の連鎖は憖(なまじ)甘っちょろい性善説を本質とする日本人には、却って丁度いい按配の心理的緊張を齎(もたら)してくれるやも知れません。
この本で述べられてる内容と言えば、表層だけを聞き齧って日本人の全てを知悉しているつもりになっているのがイタイですね。挿絵も含め、今時、西欧の出来の悪いアングラ本でもお目にかかれないような、お粗末な認識です。まあ、「天上天下 唯我独尊」を地でゆく支那人のこと。記載された内容が事実かどうかはさして重要ではなくて、小生意気な日本鬼子をコキ下ろして溜飲を下げるだけとは思いますが。
さて、香港は英国の植民地時代が永らく続いたせいで、このトンデモ本を上梓した筆者も、ご多聞に漏れず西洋と東洋がコラボレートされた妙チクリンな名前を名乗っていますが、西欧の文物を有難がって伏し拝み、劣等感の皺寄せを他のアジア諸国への横暴な言動によって晴らす性質は、朝鮮にも通じるものがありますね。儒教文化とは、強者に媚び諂う卑屈な精神を醸成し、包含するものなのでありましょうか。
管理人さんも指摘しているように、
>中国文化は侵略と拡張を好まない。
とは、まさに「どの口がそれを言う」と侮蔑の念以外は湧いてこない。
上海人はその思い上がりの強さから、他の地域の支那人から憎まれているなどと聞きますが、香港人もまた、自身を西欧化された中国人と云う矜持が強いがため、幼稚と言えるほど単純で、度し難いほど老獪な支那人の性質に、独特の尊大さが加味された、稀有な存在なんでしょうね。
  1. 2006/09/16(土) 17:52:44 |
  2. URL |
  3. 笑鬼 #-
  4. [ 編集]

笑鬼さん。こんにちは。
中国の本土人なら抗日映画やテレビ番組で中共軍が日本軍をさんざんにやっつけるところを見て快哉を叫んでいるんでしょうが、香港にはその種の洗脳がないので鬱憤の晴らしどころがありません。だから(2)のほうで挙げた山本五十六の話のように、日本がアメリカに負けるところを想像して溜飲を下げているわけです。まあ情けないといえば情けない。
香港人の“植民地根性”を示す格好の新聞記事があったのでいずれ取り上げようかと思っています。
でも私も香港人を一方的に嫌ってるわけではありません。不満はいろいろあるけれど、まあ愛すべき人たちですよ。
  1. 2006/09/18(月) 22:41:17 |
  2. URL |
  3. nippyo #-
  4. [ 編集]

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