日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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狂った反中首謀者

中国共産党の機関紙「人民日報」が「環球人物」という雑誌を出しています。それが10月26日号で「日本三大鷹派 狂った反中首謀者」という特集を組んでいます。

hantyuusybou

「三大鷹派」の一人はごらんのように前原外相ですが、あとの二人は誰か。中のページをめくってみると…

sandaitakaha

導入部の口上を紹介します。

この二ヶ月、“暖春”状態にあった中日関係は新たに深い谷に入り込み、氷点に至った。
9月7日、日本は中国の釣魚島関連海域で非法に中国漁船に衝突し、かつ中国漁民および漁船を拘束した。
9月17日、中国側は省級以上の相互交流を暫時停止し、航空便増加と中日航空権の拡大、中日石炭総合会議の推進を中止した。
9月24日中国の厳正な抗議と交渉の下、日本は船長を解放した。
10月16日、日本右翼は“中国大使館を包囲する”という名の行動を起こした。

この一連の事件の背後には、日本の強硬派と保守勢力があり、全力を尽くして反華を鼓吹し、新しい反華の波を巻き起こしている。彼らの中には、高い地位にあって権力を持ち、新世代の政治家と目されている外相の前原誠司もいれば、老奸巨猾(奸計『悪だくみ』の『奸』、狡猾の『猾』)、長期にわたって民族感情を煽ってきた前航空自衛隊幕僚長田母神俊雄、それに、右翼のために旗を振り、雄たけびを上げる“美女作家”櫻井良子もいる。
彼らはなぜかたくなに反華の立場を持ち続けるのか。彼らの策動の下、いかなる反華活動が日本に出現したか。今回の反華の波の深層にはどんな原因があるのか。本誌記者が日本社会に深く入り、日本強硬派の真の姿を明らかにする。



後は見出しだけ拾っていきましょう。

右翼反中の波を実体験する
華人に嫌がらせ
デモで大騒ぎする

前原誠司 最も鷹派の政治家“魚釣島 一連の計画”
“日本のブレア”
“アメリカのお友達”

田母神俊雄 大使館包囲を計画
小学5年で靖国神社参拝
官位が上がるほど言論が常軌を外れる
退職しても休まず、右翼活動を組織

櫻井良子 右翼のために旗を振り雄叫びを上げる
悪辣な言辞の鼓吹手
誰もが知るニュースキャスター
捻じ曲がった歴史観

私と右翼との三度の力比べ
長野“武闘”
佐世保“智闘”
靖国神社“口闘”

彼らはなぜこれほど狂っているのか


日本右翼分子は長年魚釣島を占領しろとわめいてきた。

アメリカが背後の黒幕
右傾文人が風を煽り火をつける
“鷹派”政治家が風を起こし波を作る
右翼組織が風を見て舵を取る



この「環球人物」という雑誌を同じ分野を扱うほかの雑誌と比べて気付くのは、広告、特に外国企業の広告が少ないということです。この号に広告を出している外国企業はシンガポール航空と韓国の三星と起亜(現代自動車の関連企業)だけです。欧米日本の企業広告はひとつもありません。
たとえば、人民日報系ではない「看天下」(天下を見る)という雑誌には、巻頭に織り込みページも含めて6ページもの広告を出しているBMWをはじめとして、ベンツ、オメガなどの外国企業の富裕層向けの広告が目立ちます。
やはり、外国企業はこういうヒステリックに排外的風潮をあおる雑誌を敬遠するんでしょうかねえ。それとも排外的雑誌だから雑誌のほうから外国企業を拒否しているんだろうか。なんせ「共産党の機関紙」だから外国企業から金を受け取ると漢奸になってしまう?(韓国はお友達?)
「看天下」ですが、こちらも尖閣衝突騒動の真っ最中の10月18日号で日本関係の特集を組んでいます。こちらのほうはうって変わって冷静な論調で、反日的風潮の盛り上がりを批判しているとも受け取れる内容です。これもいずれ紹介したいと思っているですが。

「ヒステリック」といえばこんな話題もありました。
人民日報の姉妹紙、10月20日付「環球時報」のの一面です。

hisuterii

「日本外相が中国を「ヒステリー」と称す」
「中国外交部:一国の外相がこのような言論を発表するとは驚愕に値する 」

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テーマ:中朝韓ニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2010/12/20(月) 14:24:12|
  2. 中国
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