日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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人民日報の矛盾

ここ二日ほど野暮用で取り込んでおりまして、「ファシズム」の件はもう少し時間をいただくとして、今日はこちらの話題。


ひとしきり世間をにぎわせた中国の段ボール入り肉まん騒動ですが、当局は、「やらせ報道」であったということで決着させたいようです。

私などは、このやらせだったという報道自体が、中国の食品、ひいては中国全体に対するどん底にまで落ちた信用を少しでも回復させるための隠蔽工作なんじゃないかと勘ぐってしまいます。考えることはみな同じのようで、中国国内でも日本でも疑いの声が渦巻いているようですね。

まだ半信半疑なんですが、ここはともかく、当局の言うとおりあれは事実無根のやらせ報道だったということにして話を進めることにします。

中共政府もネガティブ報道の恐ろしさを今頃痛感しているのではないでしょうか。

やれレイプ・オブ・ナンキンだ、やれ南京30万人大虐殺だ、やれ従軍慰安婦20万人強制連行だなどという報道が一旦なされれば、虚偽であれ捏造であれ、それが真実として独り歩きを始めてしまいます。後からいくら事実をもって反論しても、死んでも過ちを認めない右翼軍国主義者の隠蔽工作だと非難されます。何しろその種のネガティブ報道を信じたがる人というのは、真実の追究などにはたいした関心がないのです。そして、そのような報道がなされたとこ自体が証拠として認められ、「鉄証山の如し」が彼らの決まり文句になるのです。

まあ、「南京事件」などに対する中国人や欧米メディアの論調と今回の「段ボール肉まん虚偽報道」に対する日本人の姿勢を単純に比較するのは行き過ぎがあるかもしれません。北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ) などを見ても、真面目に真実を追求しようと言う姿勢がありますから。


ところで、中国の「人民日報」日本語版にも 【「段ボール肉まん」は虚偽報道 北京テレビが謝罪】 という記事がありますが(元の「段ボール肉まん製造」の記事は見当たりませんが)、同紙の2005年8月24日付にはこんな記事もあります。


日本軍遺族の名誉回復請求棄却 殺人競争訴訟

中国侵略日本軍の野田毅・向井敏明元少尉の遺族らが、ジャーナリストの本多勝一氏と毎日新聞を「名誉毀損」で訴えた訴訟で、日本の東京地方裁判所は23日、公開謝罪と3600万円の損害賠償を求める原告側の請求を棄却した。

1937年11月30日から12月11日、中国を侵略した旧日本軍の第16師団歩兵19旅団第9連隊第3大隊の野田毅・向井敏明両少尉は、上海から南京への行程で殺人競争を展開した。当時の「東京日日新聞」(現「毎日新聞」)は、両少尉による「百人斬り」の経過を連載し、時間と場所を明記しただけでなく、殺人の過程と数字も明記した。さらに文と共に写真も掲載しており、信頼できる報道である。両少尉は戦後、南京軍事法廷で死刑に処された。


ほう、そうですか。場所と過程と数字を明記して写真を掲載すれば信頼できる報道だと言えるんですか。では「段ボール肉まん」報道と比べてみましょうか。


イザ  そこまでやる…!肉まんの原料は「段ボール」


 北京テレビは11日、北京市朝陽区のヤミ食品工場が、豚肉ミンチに古い段ボールを溶かしたものを加えてつくったあんで肉まんを製造していたと伝えた。

 北京テレビの記者が、ヤミ食品工場に潜入取材し、その実態を生々しい映像とともに報道した。ヤミ工場関係者の説明によると、古い段ボールを水酸化ナトリウムに浸し、溶かしたあと、40%の豚肉とネギをまぜ、豚肉味の香料など調味料で味付け、肉まんにして毎朝街角で売っていた。

 色といい、食感といい、本物との見分けはつかず、このヤミ工場では、毎日1000元(約1万6000円)分前後の肉まんを売りさばいていたという。関係者によると、全国の肉まんヤミ工場が、このニセ肉まんの作り方を知っているとされる。


場所と数字と具体的な製造過程が明記されていて、写真どころかビデオ映像まであるのですから、先の人民日報「殺人競争訴訟」記事の判断基準に従えば、これは完全に信頼できる報道です。それを今度の人民日報「段ボール肉まんは虚偽」記事はあっさりと「虚偽報道」だと断定しました。同じ新聞に存在するこの矛盾を同紙はどう説明するつもりなんでしょう。

もともと、場所と数字と過程が明記されていて写真が掲載されていれば信頼できるなどというのは、その記者が信じたいものを信じ、事実かどうかあやふやな事柄を何の検証もなしに事実だと言い張るための方便にすぎなかったんです。場所や数字や過程など簡単に捏造できることくらい少し考えればわかりそうなものです。

「段ボール肉まんは虚偽」が事実だとすると、「殺人競争訴訟」記事の大前提が完全に崩れ去ります。人民日報は、もし良心があるなら、記事を訂正し、関係者に謝罪すべきです。

中共の御用新聞に良心… 八百屋で魚を求めるようなものかな。


段ボール肉まんの話に戻ると、やっぱりこれは北京趣聞博客の福島さんもおっしゃるように、、その種の肉まんが出回っているという情報はあるけれども、たまたまテレビの取材チームが現場を発見できなかったので、やらせをやったというのが真実に近いんじゃないかと思います。

自分の経験について書くと、二三年前広西省で食った肉まんに、段ボールではありませんが何かわけのわからない、恐ろしくまずくて食感の悪いものが入っていて、思わず吐き出して残りを捨てたことがあります。

10年ほど前日本で放送していたテレビ番組、「世界丸ごとハウマッチ」だったかな、東南アジアのタイの屋台で料理にトイレットペーパーを入れているという話がありました。これなどは古段ボールよりも衛生的にはまし?


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  1. 2007/07/22(日) 04:57:42|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

そういえば慰安婦問題でも社民党の又一サンの売春疑惑もそう
慰安婦問題と同じく被害者の証言がありますね
慰安婦問題は社民などの野党の言い分だと証言があるから事実だと
では、この売春疑惑も証言がありますから事実と言う事になりますw
元売春婦が日本のサヨクマスコミの尻馬に乗って騒ぎ始めたのが大きくなった詐欺行為なのですが、日本政府が明確に否定しなかったのがイタイ
間違いは間違いと言えない事なかれ主義だから中国、韓国が調子になる
例え相手がアメリカであろうとはっきり違うと言える政府が欲しいですね~
  1. 2007/07/22(日) 21:27:46 |
  2. URL |
  3. take #R6BnmQtg
  4. [ 編集]

【熱愛・動画】道端アンジェリカ、二女ジェシカとハンカチ王子(斉藤祐樹)との2ショットを語る!!! 長女カレン(28)二女ジェシカ(22)と道端3姉妹とし

【熱愛・動画】道端アンジェリカ、二女ジェシカとハンカチ王子(斉藤祐樹)との2ショットを語る!!!




長女カレン(28)二女ジェシカ(22)と道端3姉妹としてモデルで活躍中。二女ジェシカは、ハンカチ王子こと早大の斎藤佑樹投手(19)との2ショット写真をブログに公開して話題になった。


いやー。ないでしょ。

こんなきれいな人たちと釣り合わないでしょう…(笑)

▼道端三姉妹の写真はコチラ▼
http://nukegaradayo.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_b38b.html


<二女のオナニーを連想させるショットを動画で>
http://nukegaradayo.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_b38b.html
  1. 2007/07/27(金) 06:50:02 |
  2. URL |
  3. 【熱愛・動画】道端アンジェリカ、二女ジェシカとハンカチ王子(斉藤祐樹)との2ショットを語る!!! #eNPp7lgE
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