日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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最先端都市東京

対で発行されている英字新聞「ネーション」が、別刷りの「エクスプロア」の1面で「東京の舞台裏」という特集を組んでいます。元記事は「デイリーヨミウリ」。


皇居の濠の白鳥、ライトアップされた夜の東京タワー、四つに組む相撲力士、数百円あればなじみのある東京の風景の絵葉書が買える。しかし、東京に来る普通の旅行者が見逃してしまうような最先端の細部に焦点を合わせようとすれば、もう少し金をはずんで、専門のガイドを雇わなければならない。

Loic Bizel はそのようなガイドだ。かれは、東京の次の大きなトレンドを見極ようとするファッションの業界人を手助けする。
Stephan de Roeck は建築とデザインの分野で同様のサービスを提供する。
Anne Geismann Alene は美術関係のグループを案内する。
Charles Spreckley と Nicole Fall は贅沢な人のために注文に応じる。

「日本はファッションのための大きな実験室のようなものです。」と渋谷のカフェで Bizel は言った。「東京で新しいトレンドを見つけようとして、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアからたくさんの人が来ます。いくつか見本を買い、それと同じものをつくって自分たちの国で売ろうとします。」

「20年前は日本人が同じことをしていたのだからおかしなものです。-ニューヨークやパリに行って何でもかんでも写真にとって、日本に帰ってそれを日本式でやるという。」

「日本のファッションは半年から一年西洋の先を行っています。」と Bizel は言った。かれが東京ファッションツアーのビジネスをはじめてから7年になる。

彼のウェブサイトによれば、一日のガイドサービスは平均で9万7千円だ。ファッションの未来を垣間見るためのこのツアーは、一般の観光旅行客向けではない。

「私のツアーはプロのためのものです。」
彼の顧客はティンバーランドやクイックシルバー、コーチなどの国際ブランドのデザイナーや、ノードストロムギャラリーラファイエットのような百貨店のバイヤーだ。

「ここでは誰もが人と違うものを着たがります、人生の大半を制服を着てすごすので。」
Bizel が言うのは特に15歳から25歳の女性だ。地味な制服を脱ぎ捨てた彼女たちは、「ママチャリにまたがった野暮ったい主婦」になる前のこの瞬間だけ自分が輝いていると感じる。

カフェの前を連れ立って歩く金髪に髪を染めた渋谷の少女をあごで指しながら Bizel は言う、「彼女たちが流行を追うときはとことんまで行くので、ときにはとてもユニークになります。アメリカやヨーロッパではとてもそこまでできません。あまりに行き過ぎると、売るのが難しくなります...だから(ここで)新しい流行ができるのです。

流行はすぐに変わる。今日のトップブランドは半年後にはゴミになる。 Bizel は、自分はずっとここにいるので、風がどちらに吹いているかをクライアントに教えることができるのだと言う。

「誰もが109に行きます。」と彼は言う。多数の店が集まった「ファッションビル」のことだ。「しかし109の中では、私の仕事は『この店は落ち目なので入りません。こことここに行きましょう』とクライアントに言うことです。」

Bizel はそのファッションツアーで物理的に多くのところを回るが、それを月に15回ほどやる。7年前にはじめたときは三四回だった。


「私の専門はインテリア建築です。現代建築と東京におけるデザインの状況について広い知識があります。」と Roeck は言う。そこから彼の「東京デザインコネクションツアー」のねらいがわかる。

Roeck がガイドビジネスを始めたのは2006年11月。彼は東京に1年半住んでいるが、15年前から日本には何度も来ている。

彼はロンドンメトロポリタン大学で学び、長年インテリア建築の会社を経営したあと、オーストラリアに移ってイタリアのデザイン会社の代表を務めたと言う。

彼のツアーの大まかな料金は、4時間4万円から1日の「マラソン」10万円まで。



Roeck は、ヨーロッパの車の内装をデザインをする会社から一風変わった注文を受けたことがある。その会社の主任デザイナーは、1年に一二回東京に来て、インテリアに使われる皮革や皮革のようなものを見て、日本の消費者が手触りや仕上がりについてどんな感覚をもっているか知りたがる。たとえば、日本人は皮革の仕上がりや縫い合わせに対してもつ好みはヨーロッパ人とは少し違う。

建物のインテリアの流行から、数年先の車のインテリアの流行を見通せることが多いと彼は言う。

休暇で日本に来て東京の都市再開発の状況を見ていく建築家もいる。あるいは新幹線や地下鉄の新駅のようなインフラを見る。

東京の住人でさえも行きたがる新しいビルはと聞かれれば、彼は六本木地下鉄駅近くの東京ミッドタウンの安藤忠雄の2121デザインサイトをすすめる。

それはほとんどが地下にあって、見かけよりもずっと大きい。それは地面の下にありながら自然光をうまく取り入れていると彼は言う。

東京には面白いものがたくさんあるのに見逃している人が多いと彼は言う。…「次から次へと新しいものができるのでついていくのがたいへんだ。週に一回はチェックしなければならない。」

(中略)

(Spreckley は言う) 「私は東京が好きです。世界で一番クールなところだと思います。東京に住めるのは一種の特権です。いつも道を歩きながら考えています。『ここに住めるなんて、自分は世界で一番ラッキーな人間だ。とても面白い。それから、人を連れて東京を案内できるなんてほんとに素敵だ。』



東京が流行の最先端だなんて、知らなかったなあ。
じゃあ、そろそろニューヨークあたりでこうゆうのが流行りだすかな。

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テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2007/06/30(土) 02:15:42|
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