日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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「日本人の獣性を許せない!」

前回の上海の女子大生の文章に対する反論です。


私はこの上海の小姐を知っている。君が上海の人かそれともほかの地方の人かはどうでもよい。これから私が話すことは君はたぶん読まないだろう。君が読まないから話さないということはない。私は自分のために、すべての中国の愛国同胞のために発言する。だから君は自分がたいしたものだと思わないように。君は普通の大学生に過ぎない。私は大学を卒業してからだいぶ経つ。それに社会と生活上の経験を積んできた。基本的に君の導師に当たるとい言ってよい。だからこれからは何かにつけ「私は大学生」とどうか言わないで欲しい。人に笑われるぞ。私の周りには就職できない大学生がたくさんいる。

君の発言を読んで、君の言っていることの基本的な観点を分析した: 中国人の素質は低い、日本人に見下されている。君は強者が好きだ。だから君は日本人と結婚したい。それで間違いないだろう?

まず中国人の素質の問題。

解放前の風雪については言わないことにする。しかし解放後、中国は四害(ハエ、カ、ネズミ、スズメ)を撲滅し、人民の主人公精神が遺憾なく発揮され、人々はみな生産に努力し、国家のため民族のため、人民の道徳水準は空前の高さに達した。それは夜でも戸を閉めないくらいで、これは相当に強い自覚を必要とする。このように全国の朝野が心をひとつにしている程度は、日本の武士道精神にも劣らないと思う!

しかし文革という災難が中国人民に巨大な損害をもたらした。それは中国の経済を破壊しただけではない、中国人民の文化素質と道徳素質を破壊した。現代中国の道徳水準の本当の出発点は文革以後で、1976年に改めて精神文明建設を始めた。だから、中国経済の本当の発展は1976年から始まったと言うべきだ。27年という短い間に中国人民の素質は高められた。

これから日本の社会現象を見てみよう。

日本降伏後、アメリカの援助の下、日本経済は急速に発展した。日本人民は勤勉に働く。日本は賞賛すべきところが多い。しかし、ひとつ良い点があるからといって百の醜い点を覆い隠すことはできない。

日本はなぜ敗戦後飛躍的に発展できたか? 日本の経済学者はかつて言った: 日本は中国に感謝しなければならない。中国政府が日本の戦争賠償を自ら放棄したからだ。この金は日本経済の発展に巨大な作用をもたらした。なんという寛大な度量だろう。これにはたいへんな勇気を要する! 毛沢東がこのような決定をしたのは何のためか? ただ中日の歴史尊重、平和共存のため、両国人民が幸福に生活できるようにだ。然るに日本は中国にどのように対応したか? この世界に理由のない愛はなく、理由のない恨みもない。

私は子供のとき少しも日本を恨まなかった。反対に、日本の一休さんや花仙子(花の子ルンルン)などのアニメが大好きで、日本の「刑事犬カール」や「血凝(赤い疑惑)」などのドラマが大好きで、高倉健も大好きだった。しかし、成長してからなぜ日本に対して骨の髄からの恨みを持つようになったか? これは中国政府の宣伝の結果ではない。なぜなら、中国政府は一方的に中日友好を宣伝してきたからだ。中国でトラブルが起きたときに日本人が受ける便宜は中国人よりもよい。特権階級と言ってもいいくらいだ。政府がこのように宣伝しているのに、中国の民衆が持つ日本に対する敵意を取り除けない、なぜだろうか。

日本が我々に対して何をしたか見せてあげよう: 日本の中国侵略のことは言わない。 我々は日本が中国人の首をどうやって切り落としたかわかっている。首が落ちる瞬間、鮮血が頚動脈からほとばしり、顔はまだ懸命にもがき、何とか呼吸をしようと口を大きく開いている。しかしそれも徒労だ。このような野獣に対して、中国人民は徳をもって怨みに報いた。

しかし日本はと言えば、再三にわたって教科書を改竄し、大虐殺を否定し、侵略を否定した。これはいわば父親を殺して思い切り死体を蹂躙してから、「人は殺してない、彼は馬鹿だ、くたばればいい、かれは役立たずだ、くたばればいい。」と言うようなものだ。こんなことは君も我慢できないだろう?私も耐えられない。なぜなら、私は立場を入れ替えて考える必要があるからだ。君はやったことがあるかな? このような考え方は、人がことをなす前にする基本的な思考だ。

ドイツも日本と同じでかつては軍国主義で、ユダヤ人を虐殺した。しかし今のユダヤ人に尋ねてみるがいい、どれほどの人がドイツ人を恨んでいるかと。尋ねたことがあるかい? 私は尋ねた、ドイツ人は恨まないがドイツのファシストを恨むと彼は言った。ドイツは公明正大でおおらかな民族だ。「ひざまずくドイツ人はつっ立っている日本人よりもさらに高い。」--この言葉は理由のないことではない。

ドイツ政府の歴代の総理はみな第二次大戦の被害者に鄭重に謝罪し、被害者の記念碑の前で悔恨の涙を流した。それは個人を代表しているに過ぎないと君が言うのはわかっている。私の回答は―ーちがう! なぜか? 総理という地位にいる個人は、人民の支持がなければ、総理になる機会がない。だから彼の懺悔は全ドイツ人の懺悔を代表する。もしドイツ国民が第二次大戦に慙愧を感じなければ」、ドイツ総理は謝罪のあと数え切れないほどの罵倒を受けると思う。しかしドイツ国民は罵倒したか? していない。

同じように、日本首相が何度も参拝できるのは、国民の支持があるからだ。もし一部分の人の支持しか受けていないのなら、日本首相は絶対にこのようなことはできない。だから、現在の日本は国の朝野を挙げて侵略と戦争と虐殺の歴史を認めることに反対していると言える。たずねよう、最も基本的な歴史さえ認めない民族に、重んずべき信用があるかね? それでも優秀な民族かね?

日本人は信用を重んじると君が言うだろうことはわかる。それは日本経済の発展から見て取れる。もし日本が信用を重んじなければ、客の信任を得ることができない。そうだ! これが鍵だ。日本は戦後大きく経済発展した。信用を重んじるのは商業取引の基本原則で、その目的は客から注文を取るため、利潤を得るためだ。

しかし、この基本目的がないところでは、日本人はどうだろうか。君にひとつの現実を教えてあげよう。日本の地下鉄は距離に応じて料金が決まる。しかし出口では切符を検査しない。だから往々にして一駅分の切符を買って三駅かそれ以上乗る人が多い。これは誠実だといえるかね? 君は教育があるから基本的な判断能力はあると思う。

中国の三峡ダム工事で、日本企業は中国に500トンの高級鋼を売った。抜き取り検査をしたところ、なんと全部不合格になった。もしこのような材料を三峡ダム工事に使ったら、重大な結果を招く可能性がある。それでわからなければ例を挙げよう: 町の真ん中で水泳をすることになるぞ。《ダムが決壊して洪水になるので=訳者注》

中国側が返品しようとしたら、日本はなんと中国の検査技術が科学的、緻密でないと言った。たとえそうだとしても、科学的、緻密でない検査になぜ合格できないのか、何の資格があって中国側にああだこうだと言えるのか?事実は、その後の日本側の検査でも結果は中国側と同じで、最後には返品に応じた。

日本が中国に売る製品は三流品ばかりだ。中国と技術協力をするのも時代遅れの技術ばかり。これはでまかせではない。ヨーロッパ先進国に行ったことのある人はみな知っている。 中国で売っている日本の最新型MDなどの製品は、ヨーロッパではすでに淘汰されたもので、日本でもあまり見かけない。そんな製品が中国では最新のもので、しかも値段が高い。これは典型的な商業上の差別だ。商業でさえこのように誠実さを重んじることができない不公正な国家と民族に、それでも好感を持つのだろうか?

この先まだまだ続くのですが、長すぎるので、途中をとばして最後のところから。

私は中国政府に腐敗があること、中国の社会制度が不完全であることは認める。しかし中国政府は少なくとも、君に腹いっぱい食わせて、ここで日本が好きだと言えるようにしている。

君は中国を軽蔑し、中国政府を軽蔑し、全中国人を軽蔑している。しかし少なくとも覚えておけ、君が出会った人はみな君が華人《広い意味での中国人》だと言うだろう。君の体を流れているのは炎帝と黄帝の血だ。君がこのように炎黄の子孫を軽蔑するのなら、祖先の血をもちながら祖先を罵るようなことをするな! 

中国にいる日本人が楽しそうに何を話しているか知っているか? 中国女性が如何に気持ちがいいか、如何に中国女性を蹂躙するかだ。これは、中国が第二次大戦中に同胞を陵辱殺害されたことを私に想起させる。

憤怒せよ! 血の通った中国人ならみな日本人の獣性を許せないはずだ。---そして、君は日本人が次に征服してから捨て去るおもちゃに過ぎない。

私は君のために悲しむことをしない。ただ君を憎悪する。君は中国人ではないからだ。

みなさん、もし私の言っていることに道理があると考えるなら、この文章を広く転載してください。ありがとう。


ツッコミどころ満載で、論理の破綻を指摘していけばきりがないほどですが、いまは感想をひとこと述べるだけにしておきます。

この、いかにも中国人らしい文章を読んで最初に思い浮かんだのはやっぱり これ です。

この人は日本に行ったことがあると書いていますが、それが嘘であることは地下鉄の切符の話でわかります。

この文章は多くの中国人の共感を呼んだらしく、本人の希望通りに、何十というブログに転載されています。そのほとんどは文章を丸ごとコピペしたもので、それ以外は感想ひとつ加えられていません。ここでリンクしたのもそのようなブログのひとつであったようです。

すでにある何十というブログとまったく同じものを載せることにどういう意味があると彼らは考えているんでしょうか。彼らの剽窃癖は日本人の理解を超えたものであるようです。


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テーマ:どうでもいいって言えば良いんだけどね - ジャンル:その他

  1. 2007/06/26(火) 17:56:17|
  2. 中国
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

いやはや すごいw
 としか言いようがないです。
この突っ込みどころ満載記事の日本人が書いた反論文章を
中国ブログに載せていけば日中相互理解に繋がると思うのですが
誰かやってくれる人いないもんですかねぇ。。。
わしに中国語ができればなぁ。。。
  1. 2007/06/26(火) 20:16:27 |
  2. URL |
  3. ほっほほ~い #ztnVjW56
  4. [ 編集]

はじめまして

いつも興味深く読ませてもらってます。

中国人や韓国人が日本の文句言う(書く?)ときに、よく第二次大戦の時のドイツと比べて文句言いますが、ドイツを日本に置き換えたときに何故自分たちがユダヤ人の立場になってるんでしょうかね。
置き換えるならユダヤ人ではなくフランス人やポーランド人にあたると思うんですが・・。
ドイツが謝り続けているのがユダヤ人だけだからかな?
  1. 2007/06/26(火) 22:39:10 |
  2. URL |
  3. さこ #-
  4. [ 編集]

正直、怒るとか失笑という以前に・・・・・悲しくなりますね。

>なぜ日本に対して骨の髄からの恨みを持つようになったか? これは中国政府の宣伝の結果ではない。

以下、述べる理由が全て中国政府のプロパガンダそのまんまを羅列している。
まさしく「洗脳された者の叫ぶ薄っぺらい正義」の格好のサンプル。

それを持て囃し、何の改変も、何の感想も追記せず、ただ感動して全面賛同して、もっと多くの人へと伝えようと薄っぺらな正義を信じる、多くの「追従しか出来ない」人々。

こんな連中が大量生産され続けている国と、今後どのように付き合っていけばよいのやら・・・・
教育って本当に大事なんだなと痛感させられました。
  1. 2007/06/27(水) 00:50:55 |
  2. URL |
  3. Voss #-
  4. [ 編集]

虐殺の描写が凄いね

まるで自分が見てきたかの様な描写を自信満々にブログに書く精神。
中国政府は日本を憎めと教えていないが自然と憎むような捏造歪曲の事象を教えてますね。
それで憎むなという方がおかしいね。
この中国人には、
あのYoutubeで有名なTAMAGAWABOATさんのThe Fake of Nankingを見せてやりたいね。
  1. 2007/06/27(水) 18:45:37 |
  2. URL |
  3. hiro #-
  4. [ 編集]

>hiroさん

http://www.youtube.com/watch?v=uwqFOxmr2to

中国はそろそろ過激な反日を止めた方がいいですね。
  1. 2007/06/28(木) 06:43:02 |
  2. URL |
  3. あほうどり #wYLhK9yY
  4. [ 編集]

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