日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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地震関連の海外報道

毎度のことながら一足遅れの当ブログです。

たいへんな地震が起こってしまいました。ニュース映像を見て肝をつぶしています。
亡くなられた方のご冥福を祈り、被害にあわれた方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。


管理人は今外国にいるので日本のテレビ報道を見ることができません。ニュースといえば、アルジャジーラの英語放送かフォックスニュースかNHKワールドの英語放送、チャンネルニュースアジア(シンガポール)、CCTV中文国際(中国国営放送局の外国向け中国語放送)などを見るしかないので、各局をはしごしています。NHKの日本語放送やCNN,BBCのニュースチャンネルは管理人の今の環境では見れないんです。

当然、NHKワールドがいちばん頼りになると思いきや、これがぜんぜんだめ。地震当日と翌日は津波警報が出ている地名をスペイン語、朝鮮語、中国語、英語などで読み上げるだけの放送で、報道の体をなしていません。8時9時などのきりのいい時間にはニュースもやっていたんでしょうが、こちらは時計を見ながら見ているわけではないので、結局NHKはほとんど見ませんでした。

英語の記者とアナウンサーが足りないんでしょうか。通常は毎時15分間のニュース以外は日本を紹介する録画番組を流していますから、即時のニュース報道を連続して行うためには普段より多くの記者とアナウンサーが必要になるわけで、東京の交通が麻痺していることもあり、人員を集めることができなかったのかもしれません。肝心なときに肝心な報道ができないようでは、英語放送の存廃自体から考え直す必要があるのではないかと思いました。それとも、津波警報を流すほうがより重要性が高いという考え方? いや、日本語ニュースを英語に同時通訳するだけの時間もあったので、これはないかな。

それまではの北アフリカや中東関連の報道が中心だったアルジャジーラがその日はぶっとうしで日本の地震報道をやっていたので、もっぱらそちらを見ていました。フォックスニュースも、ハワイやアメリカ西海岸に津波が到達する予想を中心にかなり時間を割いていました。

翌日のフォックスニュースで、日本在住のアメリカ人ディスクジョッキーから電話で話を聞いていました。以下はそのさわり。

キャスター: 「日本人は非常に統制の取れた、社会規範をよく守る人たちですが…」
DJ : 「そうです。今まで略奪があったという話は聞いていません。」

アルジャジーラは翌日からはまたリビアやイエメンに関する報道中心に戻ったんですが、当日は通常のドラマなどを報道していた中文国際が翌日から通常の番組をはずして特別番組を組んで地震関連の報道をはじめました。

三日目の今日は各局とも福島の原発事故の報道が中心です。NHKも、津波警報が解除された今日はきちんとした報道をしています。

だだ、海外の放送局はみな、原子炉を覆う建屋が爆発する瞬間の映像を繰り返し流しているんですが、NHKだけは爆発前と爆発後の骨組みだけになった建屋の写真を並べて見せるだけです。ひょっとしてこれは民放局が撮影した映像で、NHKは国内他局の映像を放送しない方針なのかな。著作権の関係?

中文国際では、(これまでは風が北東方向と南東方向なので日本の西方に位置する)中国にはこの先三日は影響がないと繰り返しています。遼寧省の丹東、大連、瀋陽で観測された放射線量の値に異常はないとも。

同局ではほかに、日本への留学生70万人、青森、岩手、宮城、福島、茨城各県へは3万人、日本に滞在する旅行者4683人に死傷者の報告がないことも繰り返し伝えています。

フォックスニュースではチャイナシンドロームという言葉を使っていました。これは1979年公開のアメリカ映画の題名であり、アメリカの原子力発電所で炉心溶融が起これば原子炉ばかりか地殻をも溶かして地球の反対側の中国までとどいてしまうという意味です。

フォックスニュースでは核専門家が、「西洋で起こればチャイナシンドロームだが、この場合はUSシンドローム」などと冗談を飛ばしていました。

ちなみに、こちらでは韓国の海外向け放送「アリラン」も見れます。しかし、この日本にいちばん近い隣国の放送では、いつチャンネルを回してみても通常のドラマや歌番組が流れているだけです。

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テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

  1. 2011/03/13(日) 22:24:52|
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