日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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「日本の援助隊に感謝」

四川地震で「中共が日本の国際救援隊受け入れを拒絶」という記事を書こうと思っていたら、ぐずぐずしているうちに受け入れを発表しました。

「sina ニュースセンター」から。


新華網北京5月16日電  日本政府から派遣された最初の31人の救援人員は16日未明3時頃成都に到着、すぐに四川青川関庄鎮へ協助救援に向かった。第二陣の29名は16日午後に成都に到着の予定だ。

外交部参事官李文亮が説明するに、これは我が国歴史上初めての外国専業救援人員の救災への参加だ。日本救援人員はまたブン川「5.12」地震後の初めて中国に到着した専業救援人員だ。

「我々はすぐに車をとばして400キロあまり離れた青川へ行きます。。そこの被災状況は非常に深刻で、まだ当地の建築がどんな構造なのか分かりませんが、我々には自信があります。」日本救助隊団長の小泉崇は空港で記者の取材に答えて語った。

第一陣の日本救助隊人員は大部分が専業の捜索救助人員で、消防、通信等の人員、このほか医療人員もいる。

新華社の随行記者が分かっているところでは、現在関庄鎮山の斜面は両面で激しい土砂崩れがあり、約260戸の人家の700人あまりが瓦礫に埋もれている。15日午後4時までに、青川では合わせて1500人が志望1万人あまりが負傷した。


コメント。

「日本の救援隊は地震の方面で経験があるが、今回は犬を連れて入国していない。つまり瓦礫の下の人を探し出せるように訓練された犬だ。」

「福田に感謝。」

「ありがとう日本の友人。」

あと、同じような感謝の意を表した書き込みが多いです。

「なぜもっと早く彼らが来ることを許可しなかったのか。今はもう三日過ぎた。生存者は多くないだろう。」

「中日人民友好万歳。」

「ありがとう日本人民、ありがとう福田政府、災害の前で全世界人民の心がひとつに結びつく。中国人民は永遠にあなた方の義挙を忘れない。中日友好が世代を通して続くことを心から望む。」

「これは胡主席の暖春之旅の効果だ! 
中日友好、助け合い、中日人民の友誼は永遠に変わらない。」

暖春之旅の効果ってそれは違うだろう。

「私はずっと日本が嫌いだった。しかし今回は心から日本の友人に感謝する! ありがとう!」

「遅すぎる! 地震のすぐあとに来れば救出できるが、今は埋もれてみな死んだ。今頃来てどうする。」


大体こんな調子で、感謝するというのが80%ぐらいかな。国民の過度な反日意識を押さえ込みたい政府系のサクラが紛れ込んでるのではないという気もしますが。糞青の書き込みはほとんど削除されてると思います。
あと、一度どこかで読んでから見失って、今探しても見つからないんですが、

「日本人が救助隊と称してスパイをするから気をつけろ!」

というのもありました。


次は少し古くて、14日付の「財経網」からです。

日本の航空局がわが国に被災地区の衛星画像を提供

5月14日の新華社によれば、我が国四川ブン川地区で重大地震の発生後、「宇宙と重大災害に関する国際憲章」に基づき、日本の航空局は我が国に人工衛星ALOSで撮影した被災地区の衛星リモートセンシング画像を提供した。

現在、専門家がこの画像を解析している。これは地震後国際協力を通じてはじめて得た被災地区の大尺度衛星リモートセンシング画像だ。

四川のブン川地区は地震発生後天候状況が終始悪く、災情判断と災害救助が困難を極めていた。日本の航空局が今度我が国に提供したレイダー衛星画像は、解像度が100メートルで、被災地区に出現した大規模な地質災害を理解する助けになる。
(後略)


コメント。http://service.caijing.com.cn/comment/list/article_id/61198

「感謝」

「解像度が非常によい。質が高い。歴史は未来に道を譲らなければならない。」

「たとえ餓死しようとも人の施し物は受けない。消化不良に注意しろ!!!!!」

「人の危機に乗じて情報を盗み取る。しかも堂々と。日本の撮った画面なんか正確度はコンマ以下だ。」

「感謝。。。キムチを軽蔑する。。。」

「キムチ」というのはもちろん韓国人のことでしょうが、なんでここで唐突に韓国人が出てくるのか。もしかすると、上の書き込みを排他的民族意識に凝り固まっていると見て、韓国人のようだと言いたいのかもしれません。

韓国といえば、「この機会に中国に攻めこめ。」という書き込みがあったそうですが。


私自身の意見を言っておきましょう。

日本が災害救助隊を派遣するのはとてもよいことです。コメントには中国にも救助人員も警察犬もいるのだから、日本から派遣してもらう必要はないというのもありましたが、倒壊家屋は何千何万とあるのですから、中国国内の人員と設備だけで到底対応しきれるものではありません。事態は一分一秒を争うのですから、一刻も早く現場に到着して人命救助に取り掛かるべきです。薬品やテントなど、緊急に必要な物資を送るのもいいでしょう。

しかし、民間からの募金には賛成しません。今の中国政府は金は十分に持っています。攻撃的な軍備や国威発揚のための宇宙開発につぎ込む莫大な額のうちから一部をまわすだけで十分に足りるでしょう。外国から資金を流せば、その分浮いたところから軍事費にあてる余裕を与えるだけです。それこそ、「我々が募金した100円は我々に向ける核弾頭の一部になる」です。


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テーマ:中国のニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2008/05/16(金) 14:04:30|
  2. 日本外交
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