日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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官製デモの真実

長野のトーチリレーの前ですが、4月19日に名古屋で中国政府のチベット弾圧に抗議するデモが行われました。

おそらくそのときに撮影されたものでしょう。中国の新聞「環球時報」のウェブサイト「環球網」の掲示板に、写真が十数枚掲載されています。

http://bbs.huanqiu.com/read.php?tid=17946&fpage=0&toread=&page=1

投稿者である(たぶん、あるいは絶対に)中国人によると「蔵独行動」だそうです。「蔵」は「西蔵」の「蔵」で、「蔵独」はチベット独立です。

そのうちの二枚だけ貼っておきます。

名古屋チベットデモ


名古屋チベットデモ2


写真につけてあるキャプションです。

「これらの悪人を覚えておいてください。」

「和尚、経を読まないでこんなところで何してる?」

「てめえこのやろう、チベットがどこにあるか知ってるか?」

「彼らからいくらもらってるんだ?」

スレ主とは別の人のようですが、こんな書き込みもありました。

華人の兄弟姉妹たちよ、我々は腹を立てる必要がない。彼らに同情すべきだ。なぜなら、彼らは生活の必要に迫られてしかたなく不法分子に雇われているのだ。実際のところ、彼らはチベットのことを何も理解していない。彼らは一回分の晩飯のために不法分子にデモをさせられているのだ。かわいそうな日本政府。かわいそうな日本国民。彼らは一回分の晩飯のために自分の魂を売ることができる


中国でよくある官製デモでは日当が出ると聞きます。自国での常識で外国を見れば恥をさらすことになるという典型ですね。もっとも、あちらでは同類ばかりですから、そのことに気づいていないでしょうが。

こういうのも。

「アダルトビデオを撮るしか能のない国、人間性はあるか??????」

中国人は日本のアダルトビデオが大好きで、誰でも一度は見たことがあるそうですが、これなども日本のことを述べているつもりで、自分たちの趣味を言い表してしまった一例です。


こんな報道もありました。


「聖火応援隊」やっぱり動員 中国当局が旅費負担  (リンク切れの場合はこちらを)

 【北京=峯村健司】北京五輪の聖火リレーへの妨害を防ぐため、各地の中国大使館側が旅費を負担するなどして、現地の中国人留学生らを大量動員していたことが関係者の話でわかった。「人間の壁」による妨害対策を指示するなど、対処マニュアルも作成。各地で赤い中国国旗を振っていた「聖火応援隊」は、やはり当局主導だった。

 長野市を走った26日の聖火リレーでは、約5千人の中国人留学生らが日本各地から集まった。東京から参加した複数の留学生によると、前日から夜行バスで向かい、1人2千円の交通費を負担したが、残りの費用は、すべて大使館側が負担してくれたという。
(後略)


それでも、欲得ずくの打算でやっているならまだ救いがあるのですが、彼らの場合は「金で魂を売った」というよりも、本来なら現代国家としての正統性を持たない私党集団に魂ごと操縦されている面が強いというところがもっと痛ましい。

この状況を「ストックホルム・シンドローム」だという人もいます。


The Stockholm Syndrome (04/18/2008) (Poon Siu-to at Ming Pao)

「ストックホルム・シンドローム」という心理学用語がある。今日、ナショナリズムと怒れる若者たちが為す多くの行動に見られる中国人の状況は、はこの有名な心理現象にあてはまる。

1973年、ストックホルム(スウェーデン)で銀行強盗があった。三人の女性と一人の男性行員が二人の強盗に六日間人質にされた。警察に救出されたあと、人質のうちの3人は警察に協力せずに、犯人を逃亡させるためにあらゆることをした。強盗が逮捕され訴追されたとき、この人質たちは裁判で証言することを拒否し、法定費用の工面さえした。スウェーデンはこのことに衝撃を受けた!

社会心理学者は3人の人質の心理状態を、常に死の危険ににさらされる張り詰めた環境で強盗が示す小さな思いやりを感じてすごしたと分析した。彼らは生きて出られるかどうかわからず、この心理状況はかすかな変化を引き起こした。彼らは犯人を懐柔し始め、同情し始め、彼らの立場に自分の身を置いて考え、心理的に彼らに依存した。専門家はこの現象を「ストックホルム症候群」と名づけた。

犠牲者たちは徐々に自己認識力を失い、犯人の観点に完全に自分を合わせるようになった。言い換えれば、彼らはもはや自由を望まず、拒否した。かわりに、救出に敵意を抱いた。
(後略)


中国人の場合は民族意識が強く、自分が属すべき国家と単なる「強盗集団」である共産党を混同するように教育洗脳されているところに問題があります。

余談ですが、トーチリレーが行われた各地で中国人が振っていた「五星紅旗」も共産党の中国支配を絶対化する政治的なものです。日本の日の丸は中共のような集団が政権をとらない限り未来永劫続いていくものですが、五星紅旗は今の政権がひっくり返ったらすぐに消えてなくなるものです。

http://www.sarago.co.jp/nfhtm/cn.html
「赤い地色は共産主義革命を象徴する。大星は中国共産党と人民の団結を、4つの小星はそれぞれ労働者・農民・知識階級・愛国的資本家を表わし、黄色は光明を象徴する。また同時に、大星は中国本土を、4つの小星はそれぞれ満州・モンゴル・ウイグル・チベットを表わすとも言われる。」

中国人は「オリンピックに政治を持ち込むな」とよく言いますが、五星紅旗を振る行為自体が極めて政治的なものだということに彼らは気づくべきでしょう。


ところで、それでも洗脳されない華人にはもっと恐ろしい境遇が降りかかるかもしれません。

下に引用するブログの管理人さんは在日華人のようです。


徒然草

『官製デモ』の真実

カナダ在住華裔の友人から、驚くべき話を聞きました。

先週のこと、「オタワの国会議事堂前で、チベット事件の不実報道に抗議し、北京オリンピックの成功を支持する集会に参加しませんか?」というメールが送り付けられてきたというのです。
(ここでその文面を明らかにすると、場合によっては送付先が特定され、友人に累が及ぶ虞がありますので詳細をご紹介できませんことをご容赦ください)

メールには、オタワ、モントリオール、トロント各市での集合場所と集合時間がかかれており、それぞれの参加(動員)人数も既に決められていました。
そして、「参加、不参加にかかわらず返信」と付け加えられていました。

彼が『シンパ』のふりをして主宰者に電話をかけ、
「こんなに多くの華人のメールアドレスを入手するのは大変だったのではありませんか?」
と訪ねたところ、電話の相手は華僑總會からリストを入手したと、サラリと答えたそうです。

結局、彼は「大事な商談があるので参加できない」と伝えたのですが、それからも「集会は日曜日なのに、その日にそんなに大切な商談があるのか?」とか「我々から日程調整の交渉をするので相手先を教えてほしい」などのメールや電話が相次ぎ、友人はほとほと困り果てたと言います。

しかも、後日彼がその集会参加者から聞いた話では、国会議事堂前の広場には、集会参加者に紛れて「大使館内で顔を見たことのある人物」が錄影機(ビデオカメラ)で周囲を撮影していたとのことでした。

これは中共政府による在外華人に対する『踏み絵』にほかなりません!
メーリングリストから特定個人が中共支持の集会に参加するか否かを篩い分け、さらに集会の現場でもシュプレヒコールに大声で呼応したかどうかを映像にとって検証する…
実に恐るべき「思想の強制」です。

在外華人の多くは、大陸中國との貿易によって収入を得ています。
そういった者たちにとって、中央政府の『御意向』に逆らうことは、即「廃業」を意味します。

貿易収入という「生命線」を盾にとって、思想信条の自由を侵害し、国威発揚に利用しようとする中共政府のやり方を、私は断じて許すことができません。

とうとう私の許にも『令状』が届きました

会社から自宅に転送されたメールに、「長野市での集会への参加のお誘い」が入っていました。
(今回もまた、事情あってその内容を詳細にお伝えできないことをお許しください)

4月26日に長野市内某所に集合と言うことで、何故か聖火の出発地点まで既に伝えられていました。

其所で、参加者には交通費が支給されるということなので、私は土曜日に長野に行ってこようと思います。

ただし、私のFinal Destination(最終目的地)はあくまでも善光寺です。
私自身は基督教徒ではありますが、チベットで命を落としたチベット仏教の僧侶と信徒の方の冥福を祈り、今まさに弾圧と脅迫の矢面に立たされている在美留學生王千源(原名:王佳妮)小姐とそのご家族の安寧をお祈りして来たいと考えています。

中共のカネを使って、反・中共の祈りを捧げる…
今の私にできる精一杯の『反逆』です。

「長野」から戻って参りました

昨夜遅く、大先輩のH大人に電話で相談しました。
このような件で相談すること自体が、非常に失礼かつ危険であることは承知の上、現在の状況を説明して、お話を伺いました。
「林さん、」H大人は静かに、ゆっくりとお答えくださいました。「あなた、長野に行きなさい。 せっかく招待されたのだから、明日は『客』になりなさい。」
「客…ですか? 私に中央政府の言うままに動けということですか?」
驚いて問いなおした私に、大人は更に続けて言われました。
「いいですか? あなたが不利になるということは、あなただけの問題ではないのです。 あなたの会社や、あなたのお母様の親戚まで巻きこむことにもなるでしょう。」
「母の…!」
恥ずかしながら、そんなことまでは全く考えてもいませんでした。
しかしながら、美國の王千源小姐の例を見れば、『漢奸狩り』の手が、大陸に残る母の親族に及ぶ危険は十分に考えられます。




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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/05/01(木) 15:18:35|
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