日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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反日の本当の理由(2)


ファシズムという用語について、 h さんのコメントに答えようと思ったのですが、丁寧に答えようとすれば長くなるし、これは中共政府および、件のブログの戴旭さんの意図と関連して論じた方がいいと思うので、本文記事にしようと思いましたが、なにぶんこの問題はあちこち調べなければならないこともあり、そういうわけで、もう少し時間をください。

さて、今日の題材ですが、またまた中国です。最近取り上げているのは中国ばかりで、「世界は日本をどう見ているか」という看板に偽りありと言われそうですが、世界でもいちばん日本を意識しているのが中韓台の三カ国で、中国は人口大国でもあるので、必然的に題材になるものも多いということになります。

なにしろ、少しネットを見回しただけでも、日本に関連する文章はそこら中にあるし、面白いものも多いのです。


日本人は中国人が日本人を罵るのをどう理解しているか。(好文必読)

Aさんは日本の語学学校で中国をを教えている。ある日、少し中国語ができるようになったばかりのとてもかわいい女学生がやって来て聞く: 

「先生、最近中国語の掲示板を見たんですけど、なんとまあ、私たち日本人を罵る言葉ばかりです。どうして中国人はあんなに私たちを罵らなきゃならないんですか?」

「じゃあ、私たちは誰を罵ればいいというんだね。」

「たとえば、失業、たとえば経済政策がどうだとか、私たち日本人はそういうことを罵ります。もちろん、小泉を罵る人もいますし、テレビに出てまで罵ります。」

Aさんは彼女に言った。

「もし私たちが党と政府を罵れば、下手をするとやっていけなくなる。
もし上司を罵れば、食い扶持が危うくなる。
もしカミさんを罵れば、夫婦間の感情に影響する。
子供を罵れば、カミさんに罵られる。
都会人が農民を罵れば、苦労している大衆を馬鹿にすることになる。
農民が都会人を罵れば、それは小農根性だ。
北京人が外地人を罵れば、地域紛争を仕掛けていることになる。。。。
日本人を罵ることだけが安全で、XとXXもそれとなく支持してくれる。

〔「XとXX」は原文のままです。ここには「党と政府」がはいるんでしょう。〕

上司は何も言わず、カミさんも意見がない。みなが心をひとつにして、同じ仇に対して敵愾心を持つ、人民内部の矛盾を引き起こさずにすむし、安定団結のよい局面にも影響しない。
君たちを罵らなければ誰を罵れと言うんだ。」

これを聞いて、彼女は笑って言った。

「先生たち中国人が人を罵るのにそれほどの制約があるとは思いもよりませんでした。ほんとにかわいそう。
中国人民の一日の仕事のストレスを解消するため、心身に受けるプレッシャーを解きほぐすため、中国人に罵らせてあげましょう。
どうせ私たちに損害はないし。中日友好に貢献することにもなります。」

彼女の話を聞いて、私は言葉がなかった。

我々はなぜ日本人を罵るのか、答えは中国人なら誰でも心中でよくわかっていると思う。歴史の恩讐はさておき、我々が人を罵るのは、人が我々よりも金持ちだからだ。人が我々よりいい暮らしをしているからだ。

彼らの仕事に対する旺盛な精力、先進的な科学技術開発能力、団結と集団主義の意志、および世界を席巻する産業組織、まだ発展段階にある我々の国家にとってこれは一種の巨大な衝撃だ。

我々は彼らが自分たちよりも強いということを認めたくないし認めようともしない。我々は潜在意識の中で恐れを感じている。かつて我々を苦しめた民族がいつかまた我々の脅威になることを恐れている。

我々は自分たちよりももっと良くない暮らしをしている人を罵ることはあまりない。だから我々はインドネシア、ベトナムを罵らない。それは彼らが罵る価値もないと感じているからだ。

考えてみればいい。もし日本が戦後発展せずに三流国家になったら、人民が腹をすかせていたら、現在の〔ネットの〕論壇でこれほど多くの人が彼らを罵るだろうか。罵らないだろうと思う。

日本が戦争に負けたときに我々があのように大きな度量で寛容だったのは、彼らがまた立ち上がるとは思いもよらなかったからだ。

いつかある日、もし我々が日本人さえをも罵る価値もないと思うようになったら、それはこの民族が本当に強大になり、成熟したということ。それこそが私が望むことだ。-----その日は永遠に来そうもない、中国の劣等糞青の妄想の中を別にすれば!


表題を「反日の本当の理由(2)」にした理由がわかっていただけたと思います。
この人の言っていることは、私が「中国・反日の本当の理由 」で書いたこととほとんど同じなんです。


彼は誰にでもはっきりとわかるような党・政府批判をしているんですけど、投稿からひと月以上たってまだ削除されていないということは、この程度なら許容されるということなんでしょうか。

そういえば前回の日本は東亜美女最多的国家? にも、社会主義がどうだとか書いている人がいました。

もしかしたら当局の方でも過激な「糞青」には手を焼いていて、この種の投稿をむしろ奨励している、なんてことはないかな?

これを読めば、糞青のことを苦々しく思っている中国人も少なくないことがわかります。日本は東亜美女最多的国家? で「魔王」がいきなり「日本にはいい男が多い」などと言い出したのも、糞青的言説を不快に感じたからだと思えます。

で、読者の反応です。


「日本人を罵ることは糞青の生活においてすでに不可欠の部分になっている。そうやって彼らの『愛国熱情』を表現する。ではなぜ実際のもっと役に立つことで自分の愛国を表現できないのか? 学校の成績もぱっとしない、仕事をやらしてもだめ、悪態をつくことだけが一人前。自分が能無しで誰も恨むことができないために、毎日ネットで日本人を罵って鬱憤を晴らしている。このようないちばん低能なやりかたで自己を表現する。これが糞青の真実の姿だ。」

「多くの中国人が日本へ行って実地に観察することを望む。そうすれば和諧社会がなんであるかを理解できるだろう。」

「おもしろい」

「目新しいことは何も言ってない。ただの妄想。 評価終わり。」

「典型的なネット漢奸。評価終わり!!!!!!」

「日本人のことを言えば、必ず漢奸走狗日本の犬と悪態をつく中国人が多すぎる。中国語には単語が二つ三つしかないわけでもあるまい。それとも君たちはこの二つ三つの単語しか知らないのかな。レベルが低いな。」

「日本人を罵るのは国民の感情から来ることだ。日本人から受けた屈辱がひどすぎて、長すぎて心中の恨みを晴らすことができないのは理解できる。しかし妖日媚日の風潮は長くは続かない。共通する点を探し、和睦を増進するのが今なすべきことだ。」


最後のコメントの「妖日」の意味が良くわかりません。日本を惑わすということかな?それとも「媚日」と同じような意味?
それから「和睦」しなければならないのが中国人同士なのか、対象が日本人なのかもわかりませんが、たぶん前者じゃないかと思います。

・・・・やはり考えれば考えるほど前者ですね。つまり今の政府のスローガンである「和諧社会」をつくることが大事だと言いたいんでしょうね。


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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2007/07/18(水) 05:49:00|
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