日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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日貨排斥は是か非か

へ~え、こういう人もいるんだ、というおはなし。

シナコムの掲示板からです。


中国人は日本製品を排斥すべきか??

この問題は少し変だ、私にもわからない。

中国には日本資本の企業で働いている人が100万人いるという。私もかつて日資企業で働いたことがある。
日資企業は日本へ帰れ、日本製品を排斥せよ、これは中国人の誰もが持ったことのある心の声だ。日本人は、なんと言うか、憎くてたまらない。

仮定してみよう、もし我々が日本企業をみな追い出したら、100万人以上の同胞が失業の危機に直面する。
中国大陸の企業がこの100万人を受け入れることができるというのは間違いだと思う。

中国の会社はみなに日本企業並みの待遇を与えられない。中国企業が与えるのは、食うだけがやっとの水準だ。
私は国営企業で働いたことがあるが、国営企業と日資企業はまったく違う世界だ。日資企業はどこでもすべて中国の労働法に準拠している。

国営企業は、脱税や申告漏れは普通のこと、強制的な残業は日常茶飯事だ。
数年前から現在まで、給料不払い現象は珍しくない。給料不払いは何を意味するか?従業員の食い扶持が断たれることを意味する。高級幹部ならまだいいが、普通の従業員や農民の出稼ぎは、給料がなければ食う金もない。
とくに、見知らぬ土地に来たばかりの人ならなすすべがない。

日資企業は非常に計画性があり、いつ何が必要だといえばその時間に届く。合理的な理由さえあれば最もいいものを買う、急ぎの必要があれば空輸する。

国営企業といえば、必要なものがあれば、こちらで同意を得てあちらではんこを捺してもらわなければならない。

しかも日本企業は浪費を嫌う。会社が儲ければ社員旅行や会食をすることはよくあるが、従業員には絶対金を出させない。
損失を出す会社もあるが、みなが努力して赤字をなくせば、社長は奨励金を出す。

国営企業はどうだ?? 
待遇を見てみるに、中国企業はまだ農民の出稼ぎを搾取していると思う。普段から超過勤務を強制するし、ある会社などは週末に休日出勤をしなければ、欠勤扱いにする、これはどういう道理か。

給料: 日資企業の給料は絶対に国営企業よりも高い。しかも日本人は非常に人間的で、超過勤務を決して強制しない。超過勤務しなければならないときは、小声で聞く、明日時間がありますかと。
国営企業はどうだ?? 上ですでに述べた。

日本企業は上役が部下に大変優しい。役職があれば必ず何々班長、何々技術員と呼び、なければ何々さんと呼ぶ。けっして大声で罵らず、怒鳴らない。中国の上役が部下にお辞儀をしているのを見たことがあるだろうか。

中国人が集まれば普通徒党を組む。勘定を払うときは親分風を吹かせる。
私が日本人と一緒に食事をしたとき、勘定のときは非常に礼儀正しく財布を出す。彼らの間ではおごりおごられるということがない。コネと争いがない。

中国人はといえば、人が自分を尊重しなければその人をやっつける。自分が好いといえば好くないものでも好い。

現在中国企業で使っている設備や部品はほとんど日本企業から来ている。多くの技術をはじめ、もし我々が日本製品を排斥すれば、我々の機械はどうやって動かす? 中国の電気製品で何年か使って動かなくなったり壊れたりしなかったものがあるか、ないだろう。

ここまで書いてきて、私の心はとても痛む。
友人が私に言う。中国人は強大にならなければならない。もし中国の製品が日本のものより良ければ、みなが日本製品を排斥すると言う必要がない。もし国営企業が我々を人間扱いするなら、私も日本企業で働いたりしない。

もちろんこの友人の話は極端で、ないものねだりだ。
我々が日貨排斥をするという出発点は間違っていない。ただ対象が間違っているだけだ。



それににしても、中国人が中国国営企業で搾取されてひどい扱いを受けているとは。
中国の共産主義革命とはいったいなんだだったんでしょう。労働者人民の正当な人権を護る理想社会を築くためと謳いあげた革命だったのに。
大躍進の飢餓地獄と文革の大混乱を経てようやく行き着いたのがこの弱肉強食の格差社会。

今の中国には共産主義はありません。「共産党」を名乗る暴力集団が専制独裁を行い人民を抑圧する「共産党主義」があるだけです。
今の中国は秩序にのっとった公正な競争が保障される資本主義国家ではありません。党幹部が国有資産を横領し、党と結託した資本家が暴利をむさぼる「資本家主義」国です。

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

  1. 2007/05/01(火) 18:04:03|
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