日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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「日本は中国の娘になれ」

中国人の日本観を典型的に示す文章です。

筆者の王紅旗は「原日本人は中国から渡来した」という説を著作やネットで盛んに発表している人です。


アメリカ人も聞きたい: 日本は北米の下僕になるか、東亜の娘になるか

日本の新任首相安倍は最初に訪米する慣例を破り、中国に来た。これはおそらく日本が外交の比率を調整し、アジアを重視する度合いを回復し始めた兆候だ。…2007年4月26日、安倍はアメリカを訪問した。アメリカ人も聞きたいに違いない: 日本よ、アメリカの下僕になるのか、それとも東亜の娘になるのか?

日本がおそらく世界の不安定要因になるというのは、一つには、戦争の罪行の歴史について真の反省が欠けているからだ。二つ目に、アジアと欧米の間で遊離して態度を決しかねているからだ。三つ目に、相当な経済的軍事的実力を擁しているため、その遊離動向が周辺国家に多くの不安定要因をもたらすからだ。

では日本は結局のところどこへ行くのか? 結局どのような地位につくことができるのか?  筆者は、日本の前景として二つの可能性が比較的高いと考える。
一は北米(アメリカを主とする)の下僕、二は東亜(中国を主とする)の娘。理由は以下の如し。

1、現在日本はアメリカ、ロシア、中国の包囲の中にあり、この三国の制約を受けている。なかんずく、アメリカは日本に強大な駐留軍を持つ。このような軍事力の存在は,ロシアと中国に対抗する力であると同時に、日本を制する力でもある。
ロシアは超大国の座を降りたとはいえ、その軍事力は依然として日本が対抗しがたい。
中国は日本の文化母国である。中国が戦争賠償を放棄したことは日本を戦略道義の制約の下に置いた: それと同時に、中国の経済力と軍事力は急速に回復しており、全体としての総合国力はすでに日本を上回った。
このような状況において、日本は大英帝国が世界に覇を唱えたような地位を得ることはすでに不可能だ。

2、上述のような日本の立場は日本人自身がよくわかっているが、選び取る対策はまったく違っている。とくに、日本の右翼の一派はアメリカとの同盟に重きを置く。アメリカの力を借りて日本を大きくし、東はロシアと中国に対抗し、南は東南アジア各国を脅迫し、同時に世界各地への通行をスムーズにする。
しかし、アメリカの力を借りるには代償を払わなければならない。主な代償はアメリカの下僕にならなければならないことだ。しかもアメリカと憂いを共にし、アメリカを助けて出兵しなければならない。
この種の代償は、アメリカの利益の前に屈服することを意味することは明らかであり、日本右翼がまだ放棄していない覇権的野心と相容れないが、一時的には致し方ない。

3、日本人は、現在持っている経済力、科学技術力、軍事力のため、依然として「脱亜入欧(欧米)」戦略を捨てることを願っていない。
しかし、日本の地理的位置、人種淵源、文化背景はすべてアジア東部のものであり、東亜文化圏に属する。欧米とは遠く隔たっている。
ゆえに、日本は「脱亜」をしようにも脱しきれず、「入欧」しようにも入ることができないかなりばつが悪いところにいる。
このような状況を鑑みて、多くの日本人はアメリカの下僕であり続けることを潔しとせず、いかにして「脱欧米」し、「東亜回帰」をなすかを考えている。

4、日本が長い間東亜回帰、アジア回帰をしなかった客観的原因は、アジア諸国の経済文化が長い間欧米に劣っており、日本だけが欧米と肩を並べていたことだ。
しかし、現在状況は根本的に変化し、多くのアジア国家と地区の経済文化はすでに欧米を追い上げ、あるいは格差を縮めている。特に中国はすでに世界の経済強国になった。
このような状況の下、日本が東亜に回帰しない理由はない。問題は日本がどんな役割を果たそうとするのかだ。
アジアの主導国になるか、それとも東亜の娘になるか?

5、周知のように、日本は第二次大戦中アジアの隣国に対して野蛮な侵略と略奪を行い、種々の反人類的罪行を犯した。このことは日本人も心中はっきりわかっている。
問題は、日本の文化的要因により、もし根本から罪を認め反省すれば、日本はアジアを主導する資格を失ってしまうと日本人が考えていることだ。
しかし、もし根本から罪を認め反省しなければ、中国とアジア各国は日本に対して政治的信任を置かず、そうすればやはり日本はアジアを主導できないことになる。
つまり、日本がアジアを主導しようとしても、進むこともできず、退くこともできず、どうすることもできない。

6、それでは、日本は結局のところいかなる役割を演じるべきか、演じることができるか?
筆者は日本の本来の役割は東亜の娘であり、現在演じられる役割も依然として東亜の娘だと考える。日本人種も日本文化も東亜から来ているからだ。

日本に向かった移民(人種と文化を含む)の最も古い記載は4回ある。
第一次は炎帝の娘が「東海に漂流した」。
第二次は帝禹の時期。
第三次は徐福が外洋船を率いて居を移し、日本に稲作文明をもたらした。
第4次は唐代、鑑真の東渡と日本学者の中国留学で中国文化を系統的に取り入れた。
この間数千年、日本は一貫して東亜の娘、しかも聞き分けのよい娘だった。
たかだか数百年前、日本はその文化母国を撹乱し始め、ついには不敬不孝の罪を犯した。

上述のように、日本がもし中国の智者の建議に耳を傾けたいと思うなら、自己を新たに東亜の娘、聞き分けのよい娘として位置づけ、東亜文化の復興のため、アジアの興隆のために力を尽くさなければならない。


中国が歴史を政治問題化し続ける理由を中国人自身がわかりやすく説明してくれています。
つまり中国がアジアの主導権を握るために邪魔になるのが日本であるから、日本を戦略道義の制約下に置き、日本を進退両難の状況に陥らるということです。
「アジア各国の信任が得られない」といっても、歴史を問題にしているのは中国と韓国だけなんですけどね。(北朝鮮は無視)


この文章は古代に大陸から日本に渡った人のことを強調しているでしょう。それと中国文化を吸収したことで、「日本は東亜(中国のこと)の娘」だということになる。

以前、日本の掲示板に中国人が出没していたことがあったんですが、その人は言説の間違いを指摘されたりして進退窮すると、突然、徐福がどうした、日本人は中国人の子孫だ云々と言い出す癖がありました。中国人の考え方というのは変わらないなあと思います。

彼らにとって相手が自分の子孫だということは、自分が優位に立っているということなんです。

現在中国の領域に属する地域から渡って来た人々が原日本人の一部になったとしても、現代の中国人と日本人が先祖と子孫の関係にあるはずもないのですが。

それについては面白い話があります。
日本には我孫子という地名がありますね。


●我孫子? あはは

中国語でよく”私をとーちゃんと呼べ!”など、家族に絡んだ中国語が
ありますが、家族を大切にする中国文化の象徴でしょう!

で、”おとーちゃん”=”敬うべき存在” ということなので、 例えば
ジャッキーチェンとかの映画でよく悪役の人がこのセリフを吐くのですが、
”俺を尊敬しろ!”的な意味があります。
本当に尊敬できない人からこれを言われたら、めちゃめちゃ腹の立つことなのです。

話は戻って、”我孫子”ですが、直訳すると”私は孫です。”になる。
つまり ”子供” →”おとーちゃんを尊敬する物”
”孫” → ”子供を尊敬する” →”おとーちゃんはめちゃめちゃ尊敬する”
と言う関係に当たるので、
”我孫子”というのは、自分をものすごく低く表現する事になります。

私の奥さんに限らず、中国人からするとこの”我孫子”は
非常に笑える地名なんです。



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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2007/04/29(日) 16:50:04|
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