日本の評判

世界は日本をどう見ているか。 英語と中国語のメディアから日本に関する記事をとりあげ、考えます。

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中国人の悲しい捏造写真

ユーチューブから。



これは7月9日に中国で放送されたものを事故後に投稿したもののようです。

「鉄道部: 中国高鉄は日本新幹線よりもはるかに優れている。日本に技術援助したい。」

「高鉄」とは「高速鉄路」を略したものです。

言いも言ったりですが、この中で高官の話。
「中国の現在の先進的な高鉄技術ははすでに独自の創新を経ている。中国人は他人のモノを強引に自分のモノにすることはない。」

この映像は前回取り上げた記事と同じ「財経」が製作したものです。事故車が「模造型であって独自の創新ではない」と書いた同じ「財経」です。




中国の掲示板サイトに投稿された写真です。

kyasutaa oowarai

題は 「中国列車脱線  日本の女キャスターがカメラの前で大笑い

コメントの中から二つ。

「おかしくないわけがない。中国の高級技術者は自分が設計した高鉄に自分は乗らない。なぜか? 中国は高官が言ったとおりになる、高級技術者の言ったとおりにはならない。高鉄は技術者の設計が要求するようには施工されていないところが多い。脱線して人が笑ったからどうなんだ?お前は可笑しくないのか?」

「1、日本人は元来が変態だ。いつも人が思いもよらない、反吐を催すことをやらかす。この女もそうだ。
2、日本はいつも中国が新幹線をパクッたと言う。事実はまだ論争中で、当然日本人はこういう反応をするだろう。
3、日本人は中国を尊重したことがない。生命を大切にしたことがない。日本は あといくばくもない命のためにあえいでいる民族だ。
最後に結論。中華民族は絶対に日本を消滅させてきれいにし、最後の一人まで殺しつくさなければならない。」

この写真はどうもおかしいと思ったんですが、別のページにリンクを張っている人がいて、そこには・・・

gouseishasin

やはり捏造でしたか。コメントに書いている人がいたように、日本人は笑うだろう、いや絶対に笑っているに違いないという中国人の気持ちがさせた悲しい合成写真だったというわけです。


香港のりんご日報と言えば、反中共政府的色彩の濃い、と言うより「中国人」を心底嫌っている新聞ですが、そのサイトにあった動画である人がでこんなことを言っていました。
「日本の新幹線は開業以来47年間人身事故がないのに中国の高鉄は3年で大事故を起こした。」


ところで、きのうは上海の株価指数が3%近く大きく下げました。ほかのアジア諸国の下げはおおむね1%以内に収まっているのでこれは事故の影響が大きいと思われます。(中国バブルの行方に左右されるところが大きいオーストラリアだけは1,5パーセントの下げですが。)
なかでも、事故車の製造メーカーである中国南車はきのうは9%以上も急落し、今日も今のところ3,64%下がっています。
これをきっかけに中国バブルが崩壊し、世界恐慌に発展するなどということがなければいいのですが。それでなくても日本は万年不況で、欧米も債務問題が一触即発の状態にあるのに。


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  1. 2011/07/26(火) 14:01:49|
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「高速鉄道は模造品」-中国紙


温州追突事故の機動車は中国南車生産 模造型であって独自の創新ではない

この2編成の機動車はそれぞれボンバルディア-南車四方の CRH1型と川崎重工-南車四方生産の CRH2型

上に掲げたのは中国の「財経網」というニュースサイトの記事の見出しです。

そこから日本の新幹線に関する部分を抜き出します。

7月23日20時34分、機動車D3115次とD301次が浙江省温州方向双嶼区間下○路で追突事故が発生。6両が脱線、2両が高架下に落下した。調査によれば、この2編成の機動車ははそれぞれボンバルディア-南車四方の CRH1型と川崎重工-南車四方生産の CRH2型。

この2編成の機動車は比較的成熟した模造型に属し、中国の独自の創新ではない。

・・・

公開資料によれば、追突事故を起こしたCRH2型は日本新幹線の2-1000系を基礎とする、日本が輸出した2番目の新幹線列車だ。

この方の機動車はメーカーである南車グループの四方車両株式会社が2007年に受注し、CRH2B大編成の客車を基礎として、16両編成のCRH2E型寝台電気機動車を設計した。

・・・


今まで中国では、中国の高速鉄道は中国が独自に開発した世界最先端の技術であるとされてきました。それが実は外国の模造型であったなどという見出しの記事を中国のマスコミサイトが載せるのは異例のことだと思います。

記事中に「公開資料によれば」とありますが、専門的な資料など普通の中国人は見ません。政府の宣伝を信じるだけです。ネットの掲示板に「中国の高速鉄道は実は日本の技術だ」などと投稿している人がいましたが、すぐに削除されてしまいました。それほど隠したいことだったらしい。

「CRH2B大編成の客車を基礎として、16両編成のCRH2E型寝台電気機動車を設計した。」とありますね。管理人が推測するに、日本の新幹線に寝台車はないので、中国ではそれを「独自に」設計し、液晶テレビや内部の設備を付け加えた。中国の高官が独自性を強調するのはそこを拡大解釈してほらを吹いているのだろうと思います。

しかし走行や動力に関わる重要部分は日本の技術であるわけで、だからこの記事が「模造型であって独自の創新ではない」と書くわけです。これは中国の高官の言説を根本から否定することであって、彼らがほら吹きであったといっているのと同じですが、そんなことを気にするより、事故の原因は外国(日本)にありとほのめかすことのほうが大事たったと見えます。

以前から日本のネットでは、事故が起こったら日本のせいにされるという声がありましたが。

ともかく、事故が起こったせいで、これまで必死に否定しようとしてきたことを今度は声高に叫ぶ必要が出てきたというのは皮肉としか言いようがありません。

これは、中国の日本料理店が以前は食材に日本産を使用していると宣伝していたのに、福島の原発事故が起こってからは今度は材料はすべて日本以外の物を使っているといい始めたのとちょうど逆の形になります。事故が起こったので本当のことを白状せざるを得なくなったという意味では同じですが。模造型であって独自の創新ではない

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  1. 2011/07/25(月) 15:20:26|
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日中のソフトパワーは世界の何%?

レコチャの記事

中国のソフトパワーって言われても…=ハードに比べ後れ著しい世界進出

―中国18日、中国社会科学文献出版社は「文化ソフトパワー青書:中国文化ソフトパワー研究報告(2010)」を発表。中国のソフトパワーが世界の文化市場で占める割合は4%以下に過ぎないことが分かった。

2011年2月18日、中国社会科学院傘下の中国社会科学文献出版社は「文化ソフトパワー青書:中国文化ソフトパワー研究報告(2010)」を発表した。それによると、中国のソフトパワーが世界の文化市場で占める割合は4%以下に過ぎないことが分かった。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

中国では、ハードパワーの発展は著しいものの、ソフトパワーはそれに比べ遅れており、両者には大きな差が存在している。同報告書はその原因について文化体制や国民の素養を挙げ、世界の文化強国との競合過程において、中国には代表的な世界レベルの文化集団がなく、ハイテク技術を基礎とした文化産業全体の競争力が不足していることも原因の1つだと分析している。

また、世界の中国文化に対するイメージは中華民族の悠久・壮大な伝統文化の段階で止まったままであり、簡単な方法で現在の中国で何が起きているのかを世界に知らせる必要があると指摘。双方向のコミュニケーションを可能とする新メディアがソフトパワーを広める新たなチャネルになるだろうとしている。


ほう、中国のソフトパワーが世界の文化市場で占める割合は4%以下か、じゃあ日本は何%位だろうと思って中国のネットをあたってみました。

すると、中国の「4%以下」というのは誤報とまではいえないまでも、誤解を招く表現であることが分かりました。

中国社会科学院の該当ページから引用します。

アメリカの文化産業は世界文化市場で43%を占め、EUは34%を占める。そしてアジア太平洋全体でたったの19%だ。そのうち日本が10%を占め、オーストラリアが5%を占める。残りの4%をほかのアジア太平洋諸国が分け合う。


日本の人口が世界に占める割合は1.86%、GDPが8.7%ですから、日本はそこそこの線をいっていると思います。まだまだ潜在力を出し切っているとはいえませんが。

で、日本とオーストラリアを除くアジア太平洋全体で4%。中国と韓国がこの中に含まれています。日本でのテレビ界では韓流ブームが起きていますし、中国や東南アジアでも韓流は日流をしのぐ勢いを感じます。韓国の文化産業力が中国を上回っていることは確実で、2%以上はあるのではないでしょうか。ということで、中国に残されているのは1%がせいぜいというところかな。

最近ベトナムの長距離バスに乗ったとき、車内で上映されていた映画はすべて香港製でした。(なんと、女性一人がすべての登場人物のせりふをベトナム語で棒読みするという安直な吹き替えでしたが)
インドシナではテレビでも香港製の時代劇をやっていたり、香港を筆頭とする中国の現代文化はかなり受け入れられているという印象があるにはあります。しかし、ビデオはすべて海賊版だろうし、テレビ局にしてもきちんと放映権料を払っているか怪しいものです。払っているとしても元来が所得の低い国々ですから二束三文でしょう。そういうわけで、中国の文化産業の輸出はなかなか金額として計上されないという事情があります。

相手国に知的所有権に対する対価を要求しようにも、自国がそれを尊重していないのですからどうしようもない。

中国で発行されている雑誌「看天下」2010年10月18日~27日号「正視するのが難しい日本」に次のような記述があります。

中国における日本文化の存在は、潜在価値にして十数億ドルのビジネスになることを意味する。日本国内において、ピカチュー画像の版権価値は毎年1000億円にも達する。日本のアニメ産業の年間売り上げは230兆円にも達し、日本のGDPの十数%を占め、日本の三番目に大きい産業になった。もし中国の少年が≪ピカチュー≫の正規版ゲームソフトを日本と同じ割合で買ったら、驚くなかれ1500万セットにも達する。日本の文化産業にしてみれば、知的所有権保護が国際水準に達したときの中国は尽きることのない金鉱になる。


2009年の日本のGDPが471兆円ですから、アニメ産業の売り上げだけで230兆円になるはずもないし、GDPの十数%を占める第三の産業であるわけもありません。筆者は何かの勘違いをしているのでしょう。しかしとにかく、
「日本の文化産業にしてみれば、知的所有権保護が国際水準に達したときの中国は尽きることのない金鉱になる
ことは間違いありません。

人口の2割にあたる2億8千万人が年間5ドル(410円・著作権料に当たる部分のみ。消費者が実際に払う金額はそれよりも多くなる)を使えば14億ドル。十数億ドルという数字はそんなもんかなと思います。

中韓に、テレビで日本のアニメを放送することを禁ずるなどの日本文化に対する規制をやめさせ、知的所有権に対する正当な対価を払わせるだけで日本の文化産業の世界に占める割合は10%から15%くらいまで跳ね上がるのではないでしょうか。

逆に中国にしてみれば、知的所有権保護を徹底させることは、莫大な富がアメリカを始めとして日本・ヨーロッパ・韓国に流出することを意味するのです。日本だけで十数億ドルということは世界全体では100億ドル程度でしょうか。

莫大とはいっても、2010年に3062億ドルの経常黒字をたたき出した中国にとってはたいした額ではありません。余裕で払えます。それでも中共政府は、面の皮を厚くして外国の要求をはねつけるだけで払わないで済む金は一切払わないという方針のようです。

中国人の間で日本のアダルトビデオに異常な人気があるというのは有名な話です。AV女優の蒼井そらのツイッターには92万人のフォロワーがあったといいます。AVが好きでもツイッターには興味がないという人もいるでしょうし、ほかの女優のファンも多いでしょう。それでも一人の女優に92万人ということは、日本のAVのファンが700万人を超えていても不思議ではありません。赤ちゃんから老人までの中国の全男性の実に1%にもなります。たまに見る、見たことがある、別にファンではないがよく見るという程度の人も含めればさらに数倍になるでしょう。男女含めて中国人の大人なら誰でも一度は日本のAVを見たことがあるという 書き込みを中国のネットで見たこともあります。
中国のマスコミに、嘘かまことか、日本の若い女性の500人に一人はAV出演の経験があるという記事が出たことがありますが、日本のAVに耽溺している人の割合でいえば、日本をはるかに上回って中国が世界一でしょう。

これだけ多くの人が見ていても、日本の業界には1銭も入ってきません。中国の業者が日本から盗んだコンテンツを使って濡れ手で粟の大もうけをしているというわけです。

中国当局も、建前では禁止しているはずなんですが、ポルノ規制を時たま言論弾圧の口実として使うだけで実際に取り締まる意思はないようです。実際、摘発するのに民主化運動を叩き潰すときの熱心さ、執拗さの10分の一でもあれば、著作権侵害など瞬時になくなるんですが。

知的所有権保護を国際水準並みにして、正当な対価を外国に払い、先にあげたようなベトナムのような国から対価を徴収したとしたら、おそらく受取額は支払額の十分の一にも満たないでしょう。たとえ小額であっても外貨の流出を嫌う、外貨を貯めこみたい中共政府に対しては知的所有権保護を推し進めるインセンティブが働かないんです。内外無差別の原則から自国民の著作権だけを保護するわけには行きません。だから国内の表現者に対しても正当な対価は支払われない → 彼らが十分な収入を得られない → 国内の文化産業がますます沈滞する → 文化産業の大幅
入超が続く → 知的所有権保護を推し進めるインセンティブが働かない、という悪循環に陥っているんです。

この悪循環を断ち切るには、外国に払う金は一銭でも惜しむという狭量な考え方を捨て、国際的に通用する正義にもとづいて外国に対しても自国民に対しても支払うべきものは支払うという制度を確立することによって自国の文化産業を振興し、ソフトパワーを高めていくしかないでしょう。もっとも、記事が言うように原因が「国民の素養」にあるとしたらそれも無駄なわけですが。

中国の文化産業が振るわないことの要因としてはほかにも表現の自由がないことがあります。アメリカの娯楽映画には、CIAなど政府に属する一機関がたちの悪い悪役として描かれていることがよくあって、それが結構面白かったりします。中国ではありえないことです。中国ではよく共産党の宣伝のような大作映画が作られますが、そんなものは外国人が見て面白いわけがありません。

また、「天安門虐殺」やチベットの平和的デモの武力鎮圧など、中国は粗暴で野蛮な政府を持つ国だというイメージがあります。そんな国に誰があこがれるでしょうか、誰がそんな国の映画やテレビドラマを見たり小説を読んだりしたいと思うでしょうか。

このように見ると、中国は政府自らが自国の文化の発展を阻害している面がたぶんにあることが分かります。中国が文化産業の輸出を増やしたいのならまず政府がやるべきことがたくさんあるのです。

冒頭の記事にはその肝心なことに一言も触れていません。中国のソフトパワーに関してほかに記事には、世界のニュースの流通において中国の報道機関発のものが少ないというのもありましたが、当然でしょう。肝心なことを何も書かない、中共当局の代弁でしかないような記事を無批判にたれ流すのは日本のレコチャくらいのものです。

そう、中国の報道機関が中共当局の意に沿った報道をするのはある意味しかたがないことですが、曲がりなりにも日本に籍を置く報道機関であるレコチャがなぜそれをそのまま要約するだけでこと足れりとしているのでしょう。なぜ日本人としての独自の観点を付け加えようともしないのでしょう。中国の言論弾圧を日本に持ち込むのはやめてもらいたいものです。

私は、中国が「4%以下」なら日本はどのくらいだろう?と考えましたが、それはこの記事を読んだ日本人なら誰もが持つ疑問ではないでしょうか。その答えはネットを探せばすぐに見つかりました。社会科学院のページにもあるし、中国の多くの報道がそれを引用しています。しかし、日本人向けであるはずの例の記事は日本人なら誰もが持つであろう疑問に答えようとはしません。

数字のことを言えば、「日本とオーストラリアを除くアジア太平洋全体で4%」という漠然とした数字しか示さず、それをまた「中国は4%以下」と言い換えるのもずいぶんと杜撰な話です。
中国の報道機関なら、いくら取るに足らない数字であったとしても、「中国の文化産業輸出総額は○○元で、これは世界の○%に当たる」と、きちんと示すべきではないでしょうか。しかしその数字は当の社会科学院のページを含めネットをいくら探しても出てきません。(青書を詳しく読めば見つかるかもしれませんがネットでは読めない)(別の古い記事に「2006年のわが国の文化産品とサービス輸出総額は47.9億ドル」とありましたが、世界の何%にあたるかはわからない)
このへんのいい加減さも中国の報道が世界に流通しないことの一因でしょうか。
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  1. 2011/02/27(日) 22:53:29|
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狂った反中首謀者

中国共産党の機関紙「人民日報」が「環球人物」という雑誌を出しています。それが10月26日号で「日本三大鷹派 狂った反中首謀者」という特集を組んでいます。

hantyuusybou

「三大鷹派」の一人はごらんのように前原外相ですが、あとの二人は誰か。中のページをめくってみると…

sandaitakaha

導入部の口上を紹介します。

この二ヶ月、“暖春”状態にあった中日関係は新たに深い谷に入り込み、氷点に至った。
9月7日、日本は中国の釣魚島関連海域で非法に中国漁船に衝突し、かつ中国漁民および漁船を拘束した。
9月17日、中国側は省級以上の相互交流を暫時停止し、航空便増加と中日航空権の拡大、中日石炭総合会議の推進を中止した。
9月24日中国の厳正な抗議と交渉の下、日本は船長を解放した。
10月16日、日本右翼は“中国大使館を包囲する”という名の行動を起こした。

この一連の事件の背後には、日本の強硬派と保守勢力があり、全力を尽くして反華を鼓吹し、新しい反華の波を巻き起こしている。彼らの中には、高い地位にあって権力を持ち、新世代の政治家と目されている外相の前原誠司もいれば、老奸巨猾(奸計『悪だくみ』の『奸』、狡猾の『猾』)、長期にわたって民族感情を煽ってきた前航空自衛隊幕僚長田母神俊雄、それに、右翼のために旗を振り、雄たけびを上げる“美女作家”櫻井良子もいる。
彼らはなぜかたくなに反華の立場を持ち続けるのか。彼らの策動の下、いかなる反華活動が日本に出現したか。今回の反華の波の深層にはどんな原因があるのか。本誌記者が日本社会に深く入り、日本強硬派の真の姿を明らかにする。



後は見出しだけ拾っていきましょう。

右翼反中の波を実体験する
華人に嫌がらせ
デモで大騒ぎする

前原誠司 最も鷹派の政治家“魚釣島 一連の計画”
“日本のブレア”
“アメリカのお友達”

田母神俊雄 大使館包囲を計画
小学5年で靖国神社参拝
官位が上がるほど言論が常軌を外れる
退職しても休まず、右翼活動を組織

櫻井良子 右翼のために旗を振り雄叫びを上げる
悪辣な言辞の鼓吹手
誰もが知るニュースキャスター
捻じ曲がった歴史観

私と右翼との三度の力比べ
長野“武闘”
佐世保“智闘”
靖国神社“口闘”

彼らはなぜこれほど狂っているのか


日本右翼分子は長年魚釣島を占領しろとわめいてきた。

アメリカが背後の黒幕
右傾文人が風を煽り火をつける
“鷹派”政治家が風を起こし波を作る
右翼組織が風を見て舵を取る



この「環球人物」という雑誌を同じ分野を扱うほかの雑誌と比べて気付くのは、広告、特に外国企業の広告が少ないということです。この号に広告を出している外国企業はシンガポール航空と韓国の三星と起亜(現代自動車の関連企業)だけです。欧米日本の企業広告はひとつもありません。
たとえば、人民日報系ではない「看天下」(天下を見る)という雑誌には、巻頭に織り込みページも含めて6ページもの広告を出しているBMWをはじめとして、ベンツ、オメガなどの外国企業の富裕層向けの広告が目立ちます。
やはり、外国企業はこういうヒステリックに排外的風潮をあおる雑誌を敬遠するんでしょうかねえ。それとも排外的雑誌だから雑誌のほうから外国企業を拒否しているんだろうか。なんせ「共産党の機関紙」だから外国企業から金を受け取ると漢奸になってしまう?(韓国はお友達?)
「看天下」ですが、こちらも尖閣衝突騒動の真っ最中の10月18日号で日本関係の特集を組んでいます。こちらのほうはうって変わって冷静な論調で、反日的風潮の盛り上がりを批判しているとも受け取れる内容です。これもいずれ紹介したいと思っているですが。

「ヒステリック」といえばこんな話題もありました。
人民日報の姉妹紙、10月20日付「環球時報」のの一面です。

hisuterii

「日本外相が中国を「ヒステリー」と称す」
「中国外交部:一国の外相がこのような言論を発表するとは驚愕に値する 」

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  1. 2010/12/20(月) 14:24:12|
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中国人の反応-尖閣衝突映像

管理人は今中国にいて、ユーチューブや日本の映像サイトはブロックされていて見ることができないんですが、中国の映像サイトにコピペされたものを見ました。
インターネットのない時代なら、テレビで放送しない限り一般人は簡単には見れないし、中国ではもちろん完全な形ではテレビ放送するはずがないので、見る手段がない。(テレビニュースをすべて見ているわけではないので断言はできません。もし放送しているのを見たという方がいらっしゃれば、お知らせください。)

環球時報のページに関連の記事がありました。そこから一部を引きます。

ビデオの一場面では、日本の海保庁の巡視船と見られる巡視船の乗組員が中国語で、漁船は“日本領海”に入ったことを警告し、即時退去することを要求している。ほかの場面では、日本側の巡視船が漁船の航行を邪魔しようと試み、そのあと双方の衝突が発生した。現場は黒煙が立ちのぼり、その後両船は離れた。


なんと、漁船が故意にぶつかってきたと誰が見てもはっきりとわかるあの映像を記述するのに、「衝突が発生」などあいまいな表現でぼかすばかりか、まるで日本側に責任があるかのような印象を与えようとしています。中共政府が事実を国民に知らせまいと考えていることがわかります。この方針は徹底していて、どこのサイトの記事を見ても同じです。

が、抜け穴もあって、人民網の掲示板に映像からキャプチャーしたと思われる写真を何枚か投稿している人がいました。そこから決定的瞬間を一枚。

shoutotu


しかし、文章のほうはニュース記事を貼り付けるだけで自分の意見は書いてありません。続けてコメントしている人も一人もいません。
百度の掲示板で「釣魚島」で検索してみると、
「申し訳ありません。関係の法律法規と政策に基づき、この板は一時閉鎖します。」

例のビデオをコピペした映像サイトのコメント欄には大勢の人が書き込んでいました。ビデオが何本かあって、ここでは、中国漁船が後ろから海上保安庁艦艇に追突した映像のコメント欄から紹介します。
緑字は管理人による注釈と感想です。)

やはり予想通りといいますか、一番多いのが次のようなもの。

「残念だ。どうしてぶつけて沈めなかったのか、日本鬼子め。」

「次は狙いを定めてぶつけて沈めろ。禿頭も海に放り込め。」

「我々の自分の領土だ。故意にぶつけたからってどうだって言うんだ。」

「打倒日本鬼子、船長、俺はあんたを支持する。」

「我が中華の天威を犯すものは遠くとも必ず誅す。」

「がんばれ中国、打倒小日本」

「打倒小日本、日貨排斥」

「釣魚島は我々のものだ。打倒小太陽。中国万歳。」

「小日本は自分が人間だという、全世界の豚がみな笑う!!!!!」

「日本と断交し、我々雄鶏はこの小さな虫けらを必ず食う。彼らを殺せ。」
『我々雄鶏』というのは、国土の形が鶏に似ていることから。

「我々は中国にいるすべての日本人を殺す。ロシアに学べ。」

「日本人の嫁をもらって、毎日梁から吊るして打て。」

「日本の品は質が悪い。大きな船が小さな船に擦られて黒煙を出す。おそまつ過ぎる。」

「口では子供に言うことを聞かせられない。こぶしこそが真理だ。同志よ、武器をとって立ち上がれ。」

漁船が巡視船に故意にぶつかってきたのは明々白々な犯罪行為であるわけで、彼らはその映像を実際に見ているのですが、事の善悪を認識する分別など持ち合わせておらず、日本を攻撃することは彼らにとってひたすら喜ばしいことと見えます。
また、中国政府は今まで「日本の方からぶつけてきた」とずっと言ってきたわけで、今それが真っ赤な嘘であったことがはっきりしたのですが、そんなことは少しも気にならない、自己を正当化するためには何をしてもいいと考えているのが彼らです。

喜んでいる人ばかりではありません。

「中国の領海で中国漁船が追い払われる、中国政府の悲哀。」

「中国はなぜ軍隊を派遣してあのあたりをパトロールしないのか。」

「中国の漁民はほんとうにかわいそうだ。兵隊さんがいてほしいときに、その影さえ見えない。外で人にいじめられて、帰ってきて税金を納めて高い油を買わなければならない。」
そう、「外で」(外国、つまり日本で)わかってるじゃない。

「糞野郎!!!(ほんとうはもっと汚い罵倒語で、中国人はよく使うんですが、日本語には相当する言葉がない。)もし俺が主席なら、軍隊を呼んでお前らに原子爆弾を落としてやる。」

「城管がいたらよかったのに。」
『城管』についてはこちらを。

インターネットでは、「城管(城市管理行政執法局=都市管理公務執行局)」を派遣して釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)から排除せよとの声が出された。
...
城管は、無許可の露店の排除などを任務とするが、高圧的な態度が目立ち、市民に対する暴力事件も多発しているため、評判が極めて悪い。尖閣諸島に「城管」を派遣せよとの声は、「やけくそ」の自国批判とみることができる。


上記二者は基本的に同類ですが。
一方、事の善悪をきちんと認識できる人もいます。しかし、だからこそ、突きつけられた事実を素直に認めることは彼らにとって耐え難いことなんでしょう。苦し紛れにとった策がこれです。
この一派も非常に多く、上記の派と勢力を二分します。

「小日本が急に進路を変えたんだ。だから見かけ上は追突されたように見える。」

「『よくやった』とは言えない。中国漁船は日本船にぶつかってはいない。彼らはわざとわが国の漁船にぶつけたあと、責任を中国漁船に押し付けているのだ。決して騙されてはいけない!」

「俺が見るところでもやはり、鬼子が撮影のために船尾で煙を出しているのだ。」
「疑問、遠くてわからないが、漁船に乗っているのは日本人の役者か、それとも中国の船員か。」
こんな声が出るだろうと思ったけどやっぱり。

「明らかに鬼子がわが方にぶつけてきている。祖国よ、もっと強硬にやれ。」

「航跡から見るに、日本船が故意に前をふさいでいる。その機動性と加速性能は漁船の比ではない。完全に避けることができた。」


明々白々な事実を前にしても詭弁を弄して黒を白と言いくるめようとする、こんな論法で納得しているのは自分たちだけで、日本人はおろか、同胞の「五毛」(後述)でさえ説得できていないではありませんか。
このやり方、当ブログの読者なら見覚えがあるでしょう。そう、上海万博主題歌パクリ騒動のときの繆森氏の対応とそっくり同じなんです。これが中国人のひとつの典型なんでしょう。
こういうのを恥の上塗り、頭だけ砂の中に突っ込んで隠れたつもりになっている鶏みたいだというんでしょうか。

圧倒的少数派ながら、中には理性的な人もいます。

「しかし・・・ビデオ3では中国漁船が故意に日本船にぶつかっているよ。」

「アイ、こんなにも多くの人が事実を眼前にしても認めることができないとは。そのうえに日本人を打倒するところまで上ったつもりでいる。みんな0.5RMBだ。」
0.5RMBは0.5人民元、つまり五毛のこと。五毛とは、共産党の回し者、党に盲目的に追従する馬鹿者くらいの意味ですが、詳しくは以前の記事「五毛とは」をご覧ください。

変り種も一人。

「小さな摩擦は中日人民の関係に影響しない。日本は安くて質の高い商品を提供し、中国人は益を受けている。pspで遊ぶときに日本に感謝している。」

あと、明らかに日本人と思われる投稿もいくつかありました。

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  1. 2010/11/07(日) 14:04:06|
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